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プロテインのccとgの違い!スプーン1杯がなぜ㏄になるのか解説!

プロテインのccとgの違い! 食事編

患者さんがタンパク質の摂取不足に陥っている場合、しばしばプロテインの摂取を推奨されます。

具体的には、プロテインパウダーを大さじ1~2杯、摂取するようアドバイスされることが多いですよね。

今回は、プロテインを計る時になぜccなのかなど、理由をご紹介します!

プロテインのccとgの違い

大さじ1杯分のプロテインが何グラムに相当するかという質問を受けることもあります。

一般的に水の場合、大さじ1杯で約15cc、すなわち15gとなりますが、プロテインはその軽い比重のため、同量でも15gに達しません。

ここでは、その理由について掘り下げてみましょう。

大さじ1杯は何g?

プロテインの種類にも依存しますが、大さじ1杯あたりは大体6gになることが多いです。

この6gのうち、タンパク質の含有量は約90%であり、つまり大さじ1杯で約5.4gのタンパク質が摂取できる計算になります。

体重50kgの成人の場合、1日に必要とされるタンパク質の量は約50gです。

牛肉でこの量を補おうとすると、利用可能なタンパク質は100gあたり約8gしかないため、相当量を食べる必要があります。

特に食事量が少ない人にとっては、このタンパク質の要求量を満たすことは難しいでしょう。

そこで、プロテインの摂取が推奨されます。

20cc=20gではない

プロテインのパッケージに同梱されているスプーンにはしばしば“20cc”と記載されていますが、何故か3杯で20gになると誤解されることがあります。

実際に、プロテインの添付スプーンによる摂取量について多くの質問が寄せられます。

「1食分が20gとされていますが、スプーン3杯で本当に20gになるのですか? 60gでは?」といった疑問や、「スプーンには20ccとあるにも関わらず、なぜ3杯で20gになるのか?」といった問い合わせです。

これは、プロテインが粉末であるため、水と同じように20gにはならないこと、またプロテインの種類によって比重が異なり、重さが変わるからです。

スプーンの表示を“20cc”から変更したところ、このような質問が大きく減少したと報告されています。

一般的な計量スプーンでも問題はない

近頃、プロテイン製造業者の中には、独自デザインのスプーンを開発し、ブランドの個性を強調する動きが見られます。

しかし、私自身はスプーンへの投資はそれほど重要ではないと考えており、一般的な計量スプーンを使用しています。

国内で流通しているプロテイン専用の計量スプーンは見たことがないですし、もしかすると海外では存在するかもしれませんが、私が知る限りではありません。

cc(立方センチメートル)が単位

スプーンに関するよくある質問に、「1杯は何グラムか」や「柄に20ccと記載されていますが、それは20gと同じですか」というものがあります。

計量スプーンには通常、cc(立方センチメートル)という単位で表示されることが多いです。

20ccという表記があるスプーンを選ぶ理由は、プロテインをすくった際に平らにならした1杯が大体10g前後となる適切な量であるためです。

プロテインの成分によっては重さが異なるため、この点は注意が必要です。

水をこのスプーンで計ると正確に20ccになりますし、10ccや30ccのスプーンも存在します。

プロテインがグラム単位で表示されているにも関わらず、なぜccで計るのか疑問に思うかもしれませんが、スプーンのすりきりに合わせた表記になっているようです。

パッケージの記載に従うのがコツ

製品パッケージの裏には1杯あたりの量が記載されているため、その情報を基にするのが一般的です。

ただ、自分で製品を触れてみて、異なる飲み物で試してみることで、製品への理解を深めることで、プロテインに対しての理解も深まるのかな?と思います。

プロテインはスプーンで計ろう! まとめ

それでは、プロテインのスプーンに、なぜgではなくccが書かれているのか理由をご紹介しました。

水や牛乳に溶かして飲むプロテインですが、ちょうどいい濃さになるように、一度しっかりと計量してから、ドリンクとして楽しんでみてください。

味の違いがわかって「今度はこの濃さにしてみよう!」など、普段の習慣にアクセントが生まれるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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