こんにちは。トレーズです。
私はコーヒーが大好きで、とくにアイスコーヒーは年中楽しんでおり、コンビニでもよく買います。
そんなコーヒーには、食欲抑制効果があるそうですが、ミルクや砂糖を入れるとダイエット効果は薄れるので、ブラックの無糖に限ります。
ただ、コーヒーは太る飲み物と言われることもあるそうです。
今回は、コーヒーに本当に食欲抑制効果があるのかや、逆に太ると言われる理由をご紹介します!
コーヒーに食欲抑制効果はあるの?
結論から言えば、コーヒーには食欲抑制効果があります。
なぜ、コーヒーに食欲抑制効果があるかといえば、それはカフェインの働きによります。
通常であれば、食後は副交感神経が活発化し、胃や小腸の働きも活発になり、消化が促進されます。
ただ、そこでコーヒーを飲むと、胃や小腸の働きが鈍化するので、結果食欲が抑えられるというよりは、食欲がなくなるなどの効果があります。
食欲抑制ホルモンが活発化する
また、コーヒーに含まれるカフェインには、食欲抑制ホルモンの「コレシストキニン」の放出を刺激する効果もあります。
そのため、胃が荒れる心配があるので量を飲むことはおすすめできませんが、空腹時にブラックコーヒーを飲むと食欲が抑えられるんですね。
ちなみに、コーヒーを飲んだ後で、交換神経の働きが活発になるのは30分~1時間後ほどと言われています。
コーヒーを飲むおすすめの時間帯は、ずばり朝の10時頃です。
10時に無糖のブラックコーヒーを飲んでおけば、食べすぎになりやすい昼食の食欲が抑えられるので、ダイエットの効果も上がると言われています。
コーヒーは運動の30分前もおすすめ
コーヒーには食欲抑制効果があると書きましたが、実は運動の30分前に飲むと、脂肪燃焼効果を早めてくれる働きもあります。
アイスコーヒーよりもホットコーヒーがおすすめですが、運動の30分前にコーヒーを1杯飲んでおくと、エネルギーを多く消費する活動が活発化され、脂肪燃焼効率も上がると言われています。
ただ、コーヒーも飲み物なので、消化にかかる時間を考えると、運動の時間の30分前までに飲み終わるようにすることも大切です。
同じようにカフェインが含まれているエナジードリンクもありますが、こちらは砂糖など余分な成分が含まれているため、せっかくの運動の効率が下がる可能性があります。
なので、運動の前に飲むコーヒーも、ミルクや砂糖を入れないブラックコーヒーがおすすめです。
コーヒーは水分補給には使えない?
また、コーヒーが運動に効くと言っても、運動中に飲むと利尿作用があり、トイレに行くと水分が排出されてしまい、水分補給には向きません。
あくまでも、運動の30分前までにコーヒーを1杯飲み終えてから、30分後に運動すると脂肪燃焼の効果を高めてくれると考えてください。
コーヒーが太ると言われる理由
コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用や食欲抑制効果がありますが、飲みすぎると逆に太る可能性があります。
もしコーヒーを飲みすぎると、「コルチゾール」が増えることで、せっかく食欲を抑制してくれていた「セロトニン」が減り、今度は糖分が欲しくなってしまうんですね。
同時にカフェインの取り過ぎには、脂肪の分解をする働きを抑える作用があるため、こちらも太りやすい体にと変化してしまいます。
睡眠不足も太る原因に
コーヒーは眠れなくなるとよく言われますが、夜寝る前のコーヒーも睡眠不足を引き起こします。
中にはたくさんコーヒーを飲んでも眠れるという方がいますが、目に見えないだけで、睡眠の質が悪化している可能性があります。
結果、脂肪燃焼効果のある成長ホルモンが減ることで、太りやすい体に変化してしまうんですね。
砂糖やミルクをいれたくなるから
コーヒーの効果を上げたいなら、砂糖やミルクはNGと書きましたが、理由は単純で、カロリーが増えてしまうからです。
コーヒーの苦みが苦手だからと砂糖やミルクをいれれば、カロリーは跳ね上がり、せっかくのコーヒーの効果が働きません。
そのため、ブラックコーヒーが苦手という方は、コーヒーダイエットには挑戦しないのがおすすめです。
コーヒーは飲みすぎないことが大切
それでは、コーヒーに食欲抑制効果があると言われる理由や、飲みすぎると逆に太ると言われる理由などご紹介してみました。
コーヒーは適量を守れば、覚醒作用や食欲抑制効果、脂肪燃焼効果など、ダイエットにも嬉しい効果がいっぱいです。
ただ、過ぎたるは猶及ばざるが如しとの格言通り、飲みすぎれば、デメリットが大きくなるので注意してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!