こんにちは。トレーズです。
世の中にはさまざまなサプリがありますが、ダイエット中に効果がありそうなのが食物繊維のサプリです。
一部で効果なしとも言われていますが、事実はどうなのかが気になるところ。
また、食事の前に飲むと効果があるなんて意見もあります。
今回は、食物繊維のサプリを食事の前に飲むとなぜ効果的なのかなど、理由をご紹介します!
食物繊維のサプリはなぜ食事の前?
食物繊維のサプリは食事の前に飲むと痩せるなんて言われていますが、これは先に食物繊維を取ってから普通に食事をするというダイエット法です。
ただ、そもそもなぜ食事の前に食物繊維が有効なのでしょうか?
食事の前に飲むサプリの多くは、難消化性デキストリン、イヌリン、サイリウムなどが含まれています。
これらの食物繊維は、特定保健用食品や機能性表示食品にも使われるくらいなので、安全面は大丈夫かと思います。
血糖値が急上昇するのを防いでくれ、食物繊維が食事で得た脂質やコレステロールを吸着し、同時に排出してくれるので、脂肪がつきにくくなります。
また、食物繊維には整腸作用もあるので、便秘が原因でぽっこりお腹になっている方にも有効な方法あんですね。
食物繊維サプリが効果なしと言われる理由は?
食物繊維のサプリは食事の前が有効となりますが、同じように飲んでいるのに効果なしの方もいれば、効果が実感できる方もいます。
両者の違いは、サプリの飲む時間帯というよりは食事の内容です。
サプリを飲むことで安心してしまい、食事の量が増えたり、カロリーが増えたりしていれば、どれだけサプリを飲んでも効果はありません。
サプリは魔法の薬ではありませんから「飲んだから何を食べても大丈夫!」と安心してはダメです。
普段の食事バランスにも気を配り、忙しいときには「飲むだけでOK」というメリットを利用して、時間があるときには食事で野菜を多くとるようにするなど臨機応変に対処してください。
食物繊維のサプリで得られるメリットは?
サプリで手軽に取ることもできる食物繊維ですが、食物繊維にはほかにどんなダイエット効果があるのかも見ていきましょう。
どのメリットもダイエット向きなので、食事内容はもちろん、食事の前にサプリを効果的に取るようにし、かつ働きを過信しないようにしてください。
食物繊維には水溶性と不溶性がある?
食物繊維は、大きく分けて水溶性と不溶性があり、もちろんサプリもこの2種類に分かれています。
水溶性と不溶性には効果に違いがあるので、どんな違いがあるのか以下に見ていきます。
水溶性の食物繊維の効果
水溶性の食物繊維の特徴は、腸内の水分量を増やす働きがあることで、保水性の高い成分でできています。
ほかにも小腸からの栄養素の吸収を抑える効果もあり、痩せる目的よりは健康志向の方に向く食物繊維です。
ただ、健康のためとはいっても「難消化性デキストリン」を取り過ぎると、軟便や下痢を引き起こす可能性もあるので、サプリで手軽に取れるとは言っても取り過ぎには注意してください。
不溶性の食物繊維の効果
不溶性の食物繊維の特徴は、名前の通り、水に溶けずらい成分でできています。
胃の中でカサが増えることから、暴飲暴食を防げるのはダイエット効果ありといえます。
ただし、便秘がちな方がこちらの食物繊維を取り過ぎると、最悪ほかの薬に頼らないと、便が固くなって出てこなくなります。
なので、もし便秘がちの人が食物繊維のサプリを取るなら、不溶性よりも水溶性の方が向いています。
とはいえ、どちらも取り過ぎるとデメリットが大きくなるので、適量を守るようにしてください。
サプリは飲み方によって効果が変わる?
それでは、食物繊維のサプリを食事の前に飲むのがいい理由や、効果なしと言われる理由などご紹介してみました。
食物繊維には水溶性と不溶性があり、それぞれ効果が違います。
まずは、自分にあったタイプの食物繊維が含まれているサプリを利用して、食前に飲むなどして効果を実感してみてください。