朝カレーがダイエットに良いらしい…
おはようございます。トレーズです。
個人事で恐縮ですが、二カ月ぶりに、昨夜はカレーライスを作りました。夏の間は、すぐに腐ってしまうので、涼しくなるのを待って、満を持してのカレーライス!
干しシイタケで出汁を取ったカレーライスは、久々ということもあり、格別の味でした。
そして、朝もカレー。
で、ふと思ったのは、朝カレーってダイエットになるのかな?と。
朝カレーの先駆者と言えば、メジャーリーガーのイチロー選手ですよね?
イチロー選手は、毎日朝食にカレーライスを食べていたそうな。
ただ、その後メニューは、カレーからそうめんと食パンに変わったようで、現在では朝カレーは食べていないらしいですが…(; ・`д・´)
実は、余り知られていない、朝カレーダイエットですが、実際に朝カレーを取り入れ、14キロものダイエットに成功したという人物がいるのを、ご存知でしたか?
その人物とは…。
第二次安倍内閣の菅(すが)内閣官房長官です。
菅官房長官は、朝食に奥さん手製のスープカレーを毎日食べて、ただ、ウォーキングも並行してやっていたみたいなので、朝カレーだけで痩せたわけではないようですが。
余りにも痩せてしまったので、周囲からは、病気?と疑われたくらい、痩せたみたいです。
朝カレーがダイエットに効く理由?
カレー自体は、基本的に高カロリーな食品ではあるんですが、上手く取り入れることで、ダイエット効果が期待できるんですね。
ポイントは、食べる時間とスパイスにあるんです!
では、カレーに良く使われるスパイスをご紹介すると。
●ガラムマサラ
インド料理でよく使われるミックススパイスで、基本はシナモン、クローブ、ナツメグの3つ。
発汗、解熱、鎮痛、抗菌作用、胃腸の調子を整える、食欲改善、体を温めるなどの作用が。
●クミン(クミンシード)
カレーの特徴的な香りの元となっているスパイスです。
胃腸の調子を整える、消化促進などの作用が。
インドでは下痢や腹痛の治療薬としても、使われることが多いんだとか。
●ターメリック(ウコン)
カレーの黄色の元になっているのが、こちらのスパイスです。
抗酸化、血行促進、代謝の活性化する作用が。
●コリアンダー
東南アジアではコリアンダーの葉(パクチー/香菜)が多用されますが、カレーでは種を粉にした物が良く使われるそう。
消化を助ける、腸内のガスを減らす、食欲増進、発汗などの作用が。
●唐辛子
言わずと知れた、カレーの辛みの素ですね。
ダイエットに効果のある成分としてカプサイシンが有名ですね。
ただ、太っている方に多いのが、実は辛党なので、これだけを食べても痩せることはありません。
胃腸の働きを整える、血行促進、代謝の活性化、発汗作用などの作用が。
何故、カレーがダイエットに良いのか?
まず、カレーを食べると、スパイスの影響もあり、体が温まります。
ご紹介したスパイス群は、どれも血行促進や発汗作用など、ダイエットで重要な代謝に関係するものばかりです。
では、昼や夜ではなく、何故朝に食べると良いのかですが…。
眠りから目覚める朝は、リラックス時や睡眠中に優位になる「副交感神経」から、活動時の「交感神経」に切り替わる時間帯だからなんですね。
血流を促す効果の高いスパイスの入ったカレーを食べることで、交感神経への切り替えを速やかにし、脳も体も目覚めるというカラクリになっているわけです。
ただ、カレーが痩せるということではなく、夜に食べると太ることもあります。
朝にカレーを食べるのは、前述したような効果がありますが、夜だと、単なる高カロリー食品になってしまうわけですね。
朝カレーダイエットのポイント
1:毎朝ではなく、週に数度ぐらいの頻度にしておきましょう。胃腸があまり強くない場合は胃に負担がかかる場合がありますので、様子を見ながら取り入れてください。
2:市販のカレーのルーは脂質が30~40%と高いので、カロリーカットのルーを使ったり、具を炒める油の量に気を付けるなどなるべく脂質を抑えるようにしましょう。
3:カレーの具は脂肪分の高い肉は避けましょう。赤身の肉、皮を除いた鶏肉、豆などを使用し、旬の野菜やきのこをたっぷり入れましょう。
4ご飯の量はお茶碗1杯分(約150g)程度にします。白米よりも栄養価が高い雑穀米や玄米がオススメです。
引用元:microdiet.net
時間がない方は、レトルトカレーでも効果はあります。
最後に、レトルトカレーのおすすめをご紹介しますね。
個人的に、グリーンカレーが好きなので。