タバコとお酒のどちらを止めるのが正解?
こんにちは。トレーズです。
ダイエットをする上で、健康的に痩せるためには、お酒とたばこはやめた方が良いです。
でも、もしあなたがどちらも好きなら、どちらを止めた方が良いのか?ということを、簡単にまとめてみました。
まずは、タバコですが。
タバコは、百害あって一利なしというけど…
タバコを吸って痩せる「タバコダイエット」なるものが、存在していたのをご存じでしょうか?
これは、食べ過ぎを防ぐと言う目的で、タバコが好きな方には、夢のようなダイエット方法です。
どうして、タバコを吸うと、痩せることが出来るの?というと。
タバコに含まれるタールやニコチンなどの薬物は、空腹感や味覚を麻痺させる働きがあるからなんです。
食事の前にタバコを吸うことによって食べすぎを防ぐのがタバコダイエットの原理とも言えます。
ただ、このダイエット方法にも、当然個人差があります。
仮にタバコで痩せられたとしても、副作用があるのにも注意です。
体重減少はありますが、皮膚が老化したり、内臓脂肪が増加したり、発がん率が上がったり、運動能力が低下したり。
それに、口臭や体臭が増えるのも、女性には気になる所ですよね?
タバコを止めると太るというのは、実際にあります。
でも、禁煙したとしても、ちゃんと体重管理を行えば、体重は増えないんです。
副作用が多いタバコですので、ダイエットとして考えずに、健康的に痩せるには、やはりタバコは「百害あって一利なし」なんです。
やめるのは大変だと思いますが、副作用を考えれば、やはりしっかりとやめた方が良いのかもしれませんね。
お酒はやめた方が良い?
では、お酒はどうなんでしょう?
ビール太りとか、良く聞きますよね?
何故、お酒が太るのか?ですが。
アルコールのカロリーはアルコール度数と比例しており、度数が高いものほどカロリーも高くなっているからなんですね。
アルコールそのもののカロリーは、摂取した分すべてがエネルギーになるわけではない【エンプティカロリー】と言われるなのですが、直接太る原因にはなりません。
ただ、直接の関係はないと言っても、脂肪の減少を抑制する働きもあるので、やはりお酒はダイエットには向いていないと言えます。
アルコールには、大きく分けて、「醸造酒」と「蒸留酒」がありますが、ビール、日本酒、ワインは醸造酒に分類されます。
醸造酒には、原料となる米、大麦、ぶどうの成分である糖質やたんぱく質などのカロリーがお酒に残るので、太りやすいわけですね。
蒸留酒は、醸造酒を蒸留して作られるので、ほぼアルコールと水分のみとなっており、他の成分のカロリーがない為太りにくいと言われているわけですね。
そして、副作用的存在なのが、食欲を増進させる効果があるというのも、見逃せません。
お酒を飲んでいると、ついついつまみを食べてしまったりしますよね?
これは食欲が増進された結果で、ビールを飲んだら、ラーメンが食べたくなるなど、アルコール自体にもしカロリーがなくても、これらの相乗効果で太ってしまうわけです。
お酒を飲んでも、太りにくい飲み方と言うのも存在します。
- 空腹時は避ける
- 飲む前に、タンパク質と脂質を取る
- ゆっくり飲む
- 水と一緒に飲む
これらの中でも、3と4は、急性アルコール中毒を避けるためにも、ぜひ行って欲しい飲み方になります。
お酒もたばこも副作用はありますが、もしやめるなら、健康的に痩せる意味でも、タバコを止める方が良いでしょう。
禁酒とか禁煙!というのは、好きな人にはきついですが、健康的に過ごしたいなら、どちらもやめた方が無難です。
ということで、お酒と煙草について、簡単にまとめてみました。
参考になりましたら、幸いです。