16時間断食ダイエットでは、胃腸を休める時間を作るというものでしたが、長い断食は抜け毛が増えたり、体が慣れてくるまでが大変だったりと、地味にきついダイエットです。
また、16時間断食をしても、運動などを組み合わせないと効果はあまり得られず、ストレスなども溜まりやすいのかなと思います。
今回は、週末の1日だけ断食をする週末プチ断食はなぜ人気があるのか、理由や効果を出す方法などご紹介します！
週末1日プチ断食のやり方とは？
週末1日プチ断食のやり方は、1日だけ断食をするのはもちろんですが、実は準備期間があります。
具体的には、以下のようなスケジュールで断食をします。
●土曜日：本断食
●日曜日：復食
このように、実際に食事を抜くのは土曜日だけで、食事量が急激に変化しないように、前後に準備期間を設けるんですね。
週末は断食をするので、ハードな運動などは控えないといけませんが、月曜日には回復するので、平日の仕事や勉強などに響くことは滅多にありません。
以下に、実際の断食のスケジュールを順番にご紹介していきます。
金曜日：予備断食のやり方
断食をする前に、エネルギーを蓄えようと普段より多く食事をとる方もいますが、胃腸に負担がかかるので、金曜日は準備期間として、朝から夜にかけて徐々に食事の量を減らしていきましょう。
朝は通常通り食べても問題ない(食べすぎは厳禁)ですが、昼食からは徐々に食事を減らしていき、夕食は半量に減らすか、少し早めに夕食を終わらせます。
ちなみに、お酒、コーヒー(意外かもしれないですが)、タバコもNGです。
土曜日：本断食のやり方
土曜日は本断食なので、朝起きてから寝るまでの間、一切食事をとらないようにします。
ただ、水分は取らないと危険なので、お腹の空腹感を紛らわすためにも、少し多めに取るようにしましょう。
ただ、ジュースなどで水分補給をすると、せっかくの断食も台無しなので、お茶か水が基本です。
また、断食中はハードな運動をすると倒れてしまう危険があるので、なるべくゆっくりと体を休めるようにしましょう。
日曜日：復食のやり方
土曜日に断食をして、消化力が低下しているので、日曜日は回復食を取ります。
消化に良い食べ物を中心に、温かいもの、柔らかいもの、細かいもの、繊維が少ない(不溶性の食物繊維)もの、油が少ないものなどを食べましょう。
もし、どれを食べればいいか迷った時には、お米が少な目のお粥などもおすすめです。
プチ断食で免疫機能が整う？
プチ断食のメリットは 「オートファジー」が発動できることです。
オートファジーとは、細胞内の老化たんぱく質を分解＆除去し、再利用する仕組みのことで、16時間断食ダイエットは、このオートファジーと言う仕組みを使って体重を減らしていきます。
週末1日プチ断食とはやり方が違いますが、どちらもオートファジーの機能を使うのは同じで、空腹時間を長めに取ることで、胃腸を休めつつ、免疫力を高めるなどの効果が期待できるんですね。
毎日16時間断食をするのは難しいかもしれないですが、週に一度だけのプチ断食なら、そこまで負担になりませんし、毎日だらだらと続けるよりは、メリハリがでるので良いかもしれませんね。
週末プチ断食は実質3日間で行う まとめ
それでは、週末1日プチ断食のやり方や、なぜプチ断食がダイエットに効果的なのかなどご紹介してみました。
16時間断食ダイエットなどと同じように、週末1日プチ断食もオートファジーを利用してダイエットをしますが、毎日断食をすると、抜け毛が酷くなったり、暴飲暴食に走りやすくなったりします。
その点、一週間に1日だけと期間を限定すれば、無理なく、またメリハリのあるダイエットが実践できると思います。
もし、プチ断食をやってみようかな？と思われましたら、一週間に1度の断食にもチャレンジしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました！
