こんにちは。トレーズです。
私は8時間ダイエットをしていますが、食事制限だけと8時間ダイエットの組みあわせは、脂肪と一緒に筋肉も落ちるなんて言われていますよね?
実際私も食事制限だけで、プラスして8時間ダイエットを決行した結果、筋肉も落ちてお腹がぽっこりになりました。
ただ、実は8時間ダイエットと運動を組みあわせると、オートファジーが活性化するとも言われています。
今回は、8時間ダイエットに運動がなぜ必要になるのか理由をご紹介します!
8時間ダイエットに運動が必要な理由

8時間ダイエットは断食時間が16時間あることから「16時間断食ダイエット」とも呼ばれますが、他にも「オートファジーダイエット」という別名もあります。
オートファジーというのは「体の古くなった細胞を、内側から新しく生まれ変わらせる仕組み」のことで、自食作用とも呼ばれ、不要な物質を材料にして、新たなタンパク質を作るなどから、細胞が生まれ変わる=アンチエイジング効果が得られるダイエットとも言われています。
ただ、8時間ダイエットで運動なしでダイエットをしていたら、体組成計で計った時に筋肉が落ち、標準的な筋肉体型から運動不足の標準体型に変化し、食事だけのダイエット法では元に戻りやすいと実感しました。
実は、8時間ダイエットで運動を組み合わせると、オートファジー効果が活性化するとも言われていて、だからこそ運動を組み合わせるメリットも大きくなるという仕組みです。
空腹時に運動するとオートファジーが活性化する?
まず、私が経験したことから言わせてもらえれば、8時間ダイエットで、空腹時間に食べすぎることがなければ、瘦せること自体は可能です。
私の場合、運動しないのに食べ過ぎた日が何日があり、それが失敗した原因であり、確かに筋肉は落ちても体重自体は減りました。
この結果は、ある論文によって発表されたものですが「空腹時に運動をすると、心筋細胞が刷新されて、心機能が改善された」ことによるものです。
ただ、オートファジーが活性化すると言っても、素早く筋肉質な体が手に入ると言うわけではなく、心臓の機能を良くする可能性があるとだけ言及されています。
運動すると、寝つきが良くなったのも、もしかしたら心臓の機能が活発化していたからかもしれませんね。
ランニングはOKなの?
空腹状態の12~16時間以内に筋トレを行なうと、オートファジーが活性化すると書きましたが、これはランニングなどの有酸素運動にも当てはまると言われています。
ランニングやジョギングなどもまたオートファジーが活性化するので、運動全般がオートファジーと相性が良いみたいです。
ただ、空腹時に激しい運動は身体に負担がかかりますし、無理に断食中に運動をしようとするとストレスがたまってしまい、結果的に暴飲暴食にも走りやすくなります。
なので、8時間ダイエット中にランニングは推奨はされますが、無理をしないで、逆にストレス発散の方法に運動を使ってみてください。
正しく断食するために

正しく断食をするためには、以下の3つのポイントをまず押さえておいてください。
8時間ダイエットは、16時間の断食タイムがあるので、やり方を間違えると逆効果になる可能性もあります。
- 準備期に体内の糖をできるだけ減らす
準備期は、大切な時期でもあるので、糖質の過剰摂取はもちろん、動物性たんぱく質やアルコールの摂取を避けるのがポイントです。
もし、2日間の断食をすると決めたなら、断食期に入る前日を「準備期」に設定しましょう。 - 断食期間中は固形物がNG
断食時間は水や炭酸水などの水分はOKですが、固形物を摂取しないように気を付けてください。
栄養を補給するのに使える酵素ドリンクなどもありますが、無添加や人工甘味料などが含まれていないタイプを選ぶのがポイントです。 - 回復期間は胃に負担をかけない食事がおすすめ
16時間と長い断食を終えた後は、胃腸もすっきりして回復はしていますが、いきなり肉や魚、乳製品などの動物性たんぱく質を取るのは避けましょう。
回復食としておすすめなのはおかゆや豆腐などの胃腸に優しい料理です。
8時間ダイエットの場合、8時間の間は何を食べても、カロリーオーバーにならない限り大丈夫とされています。
それでも、胃腸にいきなり負担をかけるのは良くないので、せめてダイエット中だけでも、回復期の食事に気を配ってみてください。
8時間ダイエットにはぜひ運動をプラスして
それでは、8時間ダイエットに運動をプラスした方がいい理由と、8時間ダイエットなどのオートファジーで成功するためのポイントなどご紹介してみました。
増えてしまった体重を元に戻すべく、ダイエットはすぐに結果が出ないとわかっていれば、毎日継続するのも励みになると思います。
ぜひ、8時間ダイエットに運動をプラスして、オートファジーを活性化させてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!