こんにちは。トレーズです。
私は慢性的に便秘気味とのことから、3日に一度コーラックを飲んで便秘解消をしています。
ただ、コーラックを飲むと必ず下痢になるので、体重が減るかな?と思いきや、逆に食欲が増してしまい体重は減る傾向がありません。
便秘解消は仕方ないにしても、やっぱり下痢では痩せないのだと実感しました。
ということで、今回は、下痢が痩せない理由と痩せるためのコツなどご紹介します!
コーラックで下痢が痩せるは嘘!
まず、コーラックなどで便秘対策をしても痩せるわけではありません。
確かに、宿便がなくなるので一時的に痩せると思うかもしれませんが、根本的なダイエットにはなっていないので、下痢をしても痩せるは嘘です。
以下に、なぜ下痢で痩せないのか理由をご紹介します。
理由①一時的な減少だから
下痢をすると一時的に体重が減ったように思いますが、それは脂肪が減ったのではなく、ほとんどが水分が減った状態です。
なので、下痢をした後に水分補給をすれば、すぐに体重が元に戻ってしまいます。
事実私がコーラックを飲んで下痢をした後体重を計っても、ほとんど体重は減っていませんでした。
下痢はお腹の中がキレイになるイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際にはその逆で胃腸に負担がかかるんですね。
また、下痢をすることで必要な栄養素が足りなくなると、痩せるばかりか逆に太りやすくなるので気をつけてください。
理由②腸内環境が悪くなるから
人間の腸内には、善玉菌や日和見菌、悪玉菌など多くの腸内細菌がいますが、どの菌が多くなるかには生活環境と個人差があります。
詳しい説明は省きますが、名前からも想像できる通り、善玉菌が悪玉菌よりも多いのが理想的な腸環境です。
つまり、下痢が続けばさらに腸内環境が悪くなり、より悪玉菌の多い太りやすい体にと変化してしまいます。
だからこそ、下痢は痩せるどころか太りやすい体になってしまうので、下痢が続くと負のスパイラルに陥ってしまうんです。
下痢を改善して痩せる体を手に入れるには?
下痢はダイエットには良くないと書きましたが、それでも便秘がちになるとコーラックなどの薬に頼りたくなることもあります。
ただ、下痢は実は便秘の一種なので、コーラックを飲んでも便秘が改善されたとは言い難いんですね。
なので、下痢を改善するためにも、以下の対策を取ってみてください。
下痢の対策①体の冷えを予防する
よく「お腹が冷えると下痢になる」なんて言われていますが、こちらは、お腹の外側から冷えて下痢を引き起こすパターン、そして胃腸が弱りお腹が冷えて下痢になる2パターンがあります。
とくに、女性の場合下半身が冷えやすいので、下痢を防ぐためにも、運動習慣を身につけて、身体の内部から温めるようにしてください。
下痢の対策②生活習慣を変えてみる
下痢に強く影響するのが生活習慣なので、もし生活習慣を整えたいなら「睡眠」「適度な運動」「朝食を食べる」に気をつけてみてください。
とくに、ダイエット中は朝食を抜く方も多いと思うので、最終的にコーラックに頼って排便を強制的に行うのではなく、自然に近いお通じが来るように、まず生活習慣を見直しましょう。
下痢の対策③ストレスは自律神経を乱す
下痢も便秘もそうですが、強いストレスを感じると自律神経が乱れ、胃腸の働きが正常に動かなくなります。
もちろん、ストレスをゼロにするのは難しいですが、健康的な生活を送るためにも、まずはストレスを発散できる趣味などを見つけてみてください。
また、できるだけ毎日湯船に浸かる、マッサージをしてみるなど、自分がリラックスできるように時間を調整してみるのもおすすめです。
下痢の対策④食事内容を見直す
下痢を引き起こすのは腸内細菌に悪玉菌が増えた時と書きましたが、食事内容によっても善玉菌を増やすことができます。
また、善玉菌の餌となるキノコや海藻、根菜類、バナナ、大豆製品、ゴボウ、アスパラガスなどを食べるのも有効です。
腸内環境が整えば、便秘や下痢も解消しますし、お腹の中からきれいになれるので、結果的に痩せやすい体にと変化します。
なので、コーラックでダイエットをするのは無理と考え、それよりも上記の対策を参考にして、まず下痢や便秘を防ぐのが痩せるための近道です。
コーラックで下痢をしても痩せない!
それでは、コーラックで下痢をしても痩せるどころか太ってしまう理由や、下痢を起こさないための対策などご紹介してみました。
私自身が考えてみると、コーラックを使うようになってから、思うように体重が減らないという負のスパイラルに陥っていたようにも思えます。
もしコーラックを使うにしても、本当にどうしようもない時だけにして、安易に飲まないように気をつけたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!