ランニングマシンだと、かなり汗をかきますし爽快感はあるのですが、どうしても有酸素運動にならなくて困っています。
昨日は速度を時速3.6kmまで減らしたのですが、時速4.4kmの時と同じ心拍数で、結局1時間の無酸素運動となりました。
エネルギー消費は無酸素の方が高いのは間違いありませんが、脂肪が優先的に燃えるのは有酸素運動の方と言われています。
今回は、無酸素運動と有酸素運動のどっちがダイエット向きかをご紹介します!
ランニングマシンでも無酸素運動になる?
7月から運動を再開し、毎日腹筋×50回、くびれ腹筋×30回、2kgのウェイトの腕のトレーニングを30回行っていますが、その後、10分の無酸素運動と50分の有酸素運動を取り入れようと試みました。
毎回時速4.2~4.4kmのランニングから、時速3.6kmまで落とせば、有酸素運動になるのでは?とやってみましたが、同じ時間帯で終えたのに、まるっきり心拍数に変わりがなく、またもや150越えに。
確かに、速度を落としてもゼイゼイいってましたが、なぜ速度を落としたのに有酸素にならないのか?
ランニングマシンって簡単に有酸素運動ができるんじゃないの?と思っていたんですが、実は意外な落とし穴がありました。
ランニングマシンで有酸素運動にならなかった理由
有酸素運動は酸素を使用して、長い時間をかけて行う継続的な運動を指し、無酸素運動は酸素を使用せずに、短時間で行う強度の高い運動を指します。
有酸素運動と無酸素運動の大きな違いは、それぞれの運動で使用するエネルギー源の差で、有酸素運動では脂肪酸(脂肪)が優先して使われ、無酸素運動ではグルコース(糖質など)が優先的に使われるとの違いがあります。
ただ、運動の強度や継続時間によっては、それぞれのエネルギー源が交代で使われるケースもあり、代表的な運動と言えばマラソンです。
マラソン自体は有酸素運動の一種ですが、長く走っているとゼイゼイと息が切れることがありますよね?
つまり、運動の強度が上がると、体内の酸素を通常よりも使えなくなってしまい、結果的には、無酸素運動をしている状態と同じになってしまうんです。
なので、無酸素運動になるかどうかは普段の生活習慣も影響しており、私の場合は、通常の半分に速度を落として、ランニングマシンも歩く運動に変えないと、無酸素運動になりやすいことがわかりました。
ただ、ダイエット目的で言うと、カロリー消費が多いのは無酸素運動の方です。
カロリー消費が多いのは嬉しいですが、脂肪を優先的に燃やしたいなら、やはり有酸素運動の方なので、やはり最初の10分間はランニングマシンで無酸素運動を中心にして、残り50分間は有酸素運動がベストなのかもしれません。
無酸素運動でも1時間続ければ効果はある?
脂肪を先に燃焼したいなら有酸素運動がおすすめと書きましたが、燃焼しやすくなるというだけで、無酸素運動を長時間続けても、最初に食べた糖質が無くなれば、有酸素運動のように脂肪も燃え始めます。
とはいえ、私の場合、無酸素運動を1時間かけて行っているので、全くの無駄にはならないはずです。
夏が近づくと、肌の露出も増えるので、まずは脂肪が先とか糖質が先という以前に、毎日運動をして体力をつけるのがもしかしたら一番の早道かもしれません。
無酸素運動でも脂肪が燃えないわけではない まとめ
それでは、ランニングマシンでも使い方次第で、無酸素運動になってしまう理由などご紹介してみました。
無酸素運動の方が消費カロリーが多くなっているのは事実なので、とりあえず、実験的に毎日のランニングマシンの速度を変更してみて、有酸素運動に変わりやすい速度を見つけていきたいと思います。
この実験は、有酸素運動に変わったタイミングで終わると思うので、また、このテーマに沿って、成功した速度など今後ご紹介していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!