40代からでも筋トレをすれば、筋肉隆々とまではいかなくてもスリムな体型を作ることは可能です。
40代から筋トレを始めている方は、全国的な割合でみても、意外と40代から始めている方が多いんです。
男性も女性も基礎代謝が落ちてくる年齢なので、基礎代謝アップのためにも筋トレは欠かせません。
今回は、40代から筋トレしている男女の割合や筋肉量の平均などご紹介します!
40代からの筋トレの割合を全国で見てみると?
40代からの筋トレの割合を全国区で見て見ると、意外と女性が多く、男女がトップ10に入ったのは東京都と福岡県の2県です。
また、年代別に、週1回以上の筋トレ習慣がある人を見てみると、男性は20代が最も多くて27.4%となり、20代の男性の4人に1人以上が週に1回以上の筋トレをしているのが明らかになりました。
では、女性の筋トレの割合を見ていくと、意外にも70代が最も多くて14.4%となり、女性の場合は40代が一番低くて8.2%、女性の場合は、男性に比べると割合が10%台となり、週に一度の筋トレをする女性の多くは年配の方のようです。
週に一回の筋トレをしている男女の割合
年代 | 男性 | 女性 |
20代 | 27.4% | 12.5% |
30代 | 21.3% | 9.0% |
40代 | 17.3% | 8.2% |
50代 | 12.7% | 8.4% |
60代 | 11.2% | 10.5% |
70代 | 12.8% | 14.4% |
男女の筋肉率の平均【年代別】
年代 | 男性 | 女性 |
20代 | 44% | 39% |
30代 | 37% | 37% |
40代 | 34% | 33% |
50代 | 31% | 30% |
60代 | 29% | 26% |
70代 | 25% | 23% |
男女の筋肉率の平均を年代別の割合でみてみると、男女とも若い頃が一番筋肉率が高いことがわかります。
特に、女性の場合は男性よりも脂肪がつきやすい体質なので、年代が高くなるごとに筋肉率は減っていきます。
ただ、40代の筋肉率の平均を見てみると、男女ともわずかな差しかないため、男性も女性も筋肉量を増やすために筋トレが欠かせないようです。
男女の筋肉量の平均と計算法
上記の表では、筋肉量ではなく筋肉率をご紹介していますが、これだと、筋肉が多いのか少ないのかの割合しかわからないことになります。
なので、以下に、男女の筋肉量の平均値や筋肉量の求め方もご紹介します。
全身の筋肉量の平均値
BMIの値 | 男性 | 女性 |
BMI24.9以下 | 22% | 14% |
BMI25.0以上 | 24% | 17% |
腕の筋肉量の平均値
BMIの値 | 男性 | 女性 |
BMI24.9以下 | 1.5Kg | 0.9Kg |
BMI25.0以上 | 1.6Kg | 1.1Kg |
脚の筋肉量の平均値
BMIの値 | 男性 | 女性 |
BMI24.9以下 | 5.5Kg | 3.5Kg |
BMI25.0以上 | 5.8Kg | 4.0Kg |
BMIは、別名「ボディマス指数」と呼ばれていますが、簡単に言えば、肥満かどうかを示す数値を現しています。
つまり、BMI25以上なら肥満、それ以下であれば普通または瘦せ型とわかるんですね。
学生時代にBMIを健康診断で計ったことがあると思いますが、もし自分が肥満かどうかを確めたいなら、以下の計算式を使って確かめてみましょう。
BMIの計算方法
計算式だとわかりづらいかもしれませんが、要は、身長に身長をかけた値で、体重を割るだけです。
女性でも筋トレをしていれば、筋肉量が多くなるケースもあるので、まずは、筋トレで基礎代謝を上げつつ、有酸素運動も取り入れて、ダイエットをしてみてください。
筋トレをしている40代の割合は意外と多い まとめ
それでは、40代の筋トレをしている人の全国区の割合や筋肉率や筋肉量の平均、BMIの計算方法などご紹介してみました。
40代から筋トレを始める方は意外と多いみたいですが、それでも全国区で見ると、割合自体は少ない印象です。
ただ、男女別にみてみると、筋肉率や筋肉量の平均はそれほど差がありません。
筋トレを始める年代も女性は年配の方が多く、これは年を取っても筋トレを始めるのに遅いことはないとの証拠かもしれないですね。
ぜひ、40代からでも筋トレを始めて、男性も女性も引き締まった体を作ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!