ホルモンが関係する薬には要注意!
こんにちは。トレーズです。
運動しても食事制限をしても痩せないという方は、もしかしたらホルモンバランスが崩れてしまっているのかも?!
でも、激太りしてから運動と食事制限を続けたら、緩やかにではありますが、体重も減っていき…
ぶっちゃけホルモンバランスは修復が可能なのかな?とも思います。
ということで、今回はなぜホルモンバランスが崩れると太るといわれるのか、理由をご紹介します!
ホルモンバランスと病気の関係が太る原因?
一般的な体重増加は、単に運動不足や食べすぎが原因といわれています。
ただ、ホルモンバランスの乱れや病気が関係して、食べすぎていないのに、運動もしているのに太る原因になることもあるんですね。
もちろん、短期間で暴飲暴食をした場合は、その限りではありません。
短期間で体重が激増したときに、とくに思い当たる理由がないときは病気の可能性もあるということです。
とくに女性の場合は注意が必要なので、以下の病気にあてはまらないか一度チェックしてみてくださいね。
女性が太る原因となる症状とは?
女性が突然太る原因となる病気には、以下のようなものがあります。
中にはホルモンバランスが影響しているタイプもあるので、短期間で太った場合は原因を探ってみてください。
- 子宮筋腫が原因の場合
30歳以上の女性に多いタイプですが、子宮の壁に良性の腫瘍ができるケースです。
子宮筋腫になると、貧血、頻尿、便秘、生理の血液の増加、生理時にレバーのような血の塊がでるのでそちらを参考にしてみてください。 - 卵巣腫瘍が原因の場合
こちらは卵巣の中に腫瘍ができるケースですが、生理時の痛みが酷くなる、腰痛が酷くなる、便秘、頻尿、下腹の痛みなどが主な症状です。
下腹部が膨れてくることもあるので、注意が必要です。 - 甲状腺機能低下症が原因の場合
食べる量が少ないのに体重が増えた、なんだかむくんできた気がする、腰痛が酷くなった、便秘や頻尿などの症状が現れます。
もし、同時に体がだるい、無気力になるなどの症状が現れたときには注意してください。
精神症の薬が太るといわれる理由
よく精神症の薬は太りやすいといわれていますが、抗うつ剤とか統合失調症の症状を和らげる薬で太ってしまったという声もよくききます。
医師の中には「食欲増進の効果があるだけで、食べすぎなければ太らないよ。」という方もいますが、実際に食べる量が変わらなくても太るという経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
抗ヒスタミンや抗5HT₂C作用により、食欲が増加し、セロトニンによって、リラックス作用が生まれ、基礎代謝が落ち、太りやすい体になるというのが一例です。
ただ、薬だけが原因とは限らず、回復の段階での理由や精神が不安定になることで太る可能性もあります。
たとえば、鬱病の人であれば、最初は動く気力が沸かなくなり、同時に食欲が減ります。
ただ、回復状態に向かうと、薬が効くことで、食欲が先に戻ってしまうんですね。
なので、回復の途中で太ることはよくあることです。
完全に症状が回復すれば、動く意欲もわいてきますが、まず先に太ってからダイエットとなるケースも多いみたいです。
また、抗うつ剤の1つである「パキシル」が発作的な過食を起こすこともあります。
ストレスが溜まると起きやすい症状なので、ストレスが原因ではないかなど探ってみるのも1つの方法です。
また、私の経験からいえば、薬を飲み続けていたとしても、ダイエットをやる気力が沸くようになれば、運動の量も増えて、食事制限もできるようになり、緩やかでも痩せることは可能です。
まずは、薬で病気の症状を和らげてから、ダイエットを始めれば、そのうちに痩せていくので心配ありません。
精神症の薬ではホルモンバランスの乱れではなく、ほかの効果が太る原因になる可能性大です。
薬を飲み続けるのには抵抗があるかもしれませんが、持病の1つや2つは誰でもが持っています。
薬を飲むこと自体がストレスにならないように、何か打ち込める趣味などを見つけてみてくださいね。^^
ホルモンバランスだけが太る原因ではない
それでは、ホルモンバランスが乱れると太るといわれる理由や、太りやすいとされる精神症の薬にはどんな効果があるのかなどご紹介してみました。
女性はとくに、ホルモンバランスが乱れる原因になる病気も多いので、短期間に理由が見当たらない状態で激太りした場合は、病気の可能性も疑ってください。
記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^