昼寝で太る？太らない？
こんにちは。トレーズです。
最近背中と肩を痛めたせいで、思うように運動が出来ません。
仕方がないので、運動をしばらくお休みして、食事制限だけを続けて行ってます。
今もキーボードを打ちながら、肩がバッキバキです。
髪の毛を縛る時に、腕が上がらないのが一番きついですね。
首の寝違えのストレッチは沢山あるのに、肩とか背中のストレッチ動画が少ないんですよね。( ；∀；)
仕方ないので、ストレッチに詳しい弟に聞いたら、肩を動かすストレッチが良いよとのこと。
肩を動かすのが辛いのに…(´・ω・｀)
でも、ストレッチをしたら、幾分か楽になったかな？
さて、脱線しましたが、今回は食後の昼寝について。
良く食べた後に、昼寝をすると太るなんて話を聞きますが、実はそうでもないみたいなんです。
以下に簡単にまとめてみました。
食後の昼寝は太るの？
実は、食後の昼寝が太ると言われるのは、昼寝の時間が長すぎるからなんです。
なので、短時間で、例えば30分程度の昼寝でしたら、逆に頭がすっきりして良いなんてことも。
とはいっても、昼寝をしてしまうと、ついつい寝過ぎてしまうことも多いです。
深い眠りに入ってしまうと、すぐに起きるのも辛い物ですよね？
なので、もし食後に昼寝をするとしたら、すぐに起きられるように椅子に座って寝たり、昼前にコーヒーを飲むなどして、すぐに起きられるようにする努力が必要です。
もし昼寝をどうしてもしたいなら、昼寝を短時間で終わらせれば済む話でもありますが、個人的にはやはり昼寝は長時間眠ってしまう可能性がありますので、食後の昼寝は、出来れば避けたいというのが正直なところ。
ちなみに、90分以上の昼寝をしてしまうと、太ります…( ；∀；)
昼寝だけで太ることはないんですが、昼寝をしたせいで、夜眠れなくなり、間食などをついついしてしまうなどの、生活バランスの崩れが起きやすいので、食後の昼寝は30分で終わらせた方が良いんですね。
でも、さだまさしさんの関白宣言じゃないですが、「ワイドショー見ちゃ寝～良く夜寝られるなぁ♪」みたいに、昼寝をしても、夜眠れる方もいらっしゃるので、間食さえ控えれば、昼寝も良いかもと思ったりもしますが。
ちなみに、我が家でも、母は毎日昼寝をしているのに、夜テレビを見ながらでも眠ってます。(笑)
私は夜寝付けない方なので、この体質が羨ましいです。(´・ω・｀)
ノルアドレナリンって？
ダイエットのカギとなる「ノルアドレナリン」ってご存知ですか？
簡単にご紹介すると、新陳代謝を促進して脂肪燃焼を促すホルモンのことを言います。
ダイエットでは、脂肪燃焼がしやすい体を作ることも重要ですから、このホルモンの名前だけでも覚えておいて下さい。
ノルアドレナリンは起きている間に多く分泌がされるという特徴があります。
でも、眠気を我慢した状態でいると、逆に分泌量が低下してしまうということにも。
昼寝自体は、太るわけではなくて、逆に眠気を我慢しすぎるのもダイエットには良くないんですね。
無理に眠いのを我慢せずに、食後であっても、短時間の睡眠を取ることで、ノルアドレナリンが分泌され、代謝の良い体にと変化するんですね。
ちなみに、昼寝がしたくなるのは、体内時計が正常に動いている証拠でもあるんです。
体内時計と言えば、良く腹時計なんて言いますよね？
時計を持っていなくても、お昼ご飯の時間が当てられたりする”あれ”です。ｗ
普通は、寝るのは夜だけですよね？
ですが、人の体内時計には約24時間の周期で動くものとは別に、約12時間周期のリズムがあると言われています。
その眠気の山がちょうど昼食後にあたるんですね。
なので、食後に眠くなってしまうというのは、ある意味正常な働きでもあるんです。
ただし、昼寝を長くしてしまうと、体内時計は乱れてしまい、夜に寝られなくなることも。
仕事があれば、昼寝をするわけにはいかないと思いますが、主婦の方などは、疲れを取る意味でも、短時間の昼寝はダイエットにも良いですよということでした。
食べてすぐの昼寝は消化に悪いって本当？
食後に眠くなってしまうのは、食べた後は胃腸が消化活動に入るため、胃腸に血液が集中し、他の器官に血が回りにくくなるからと言われています。
消化吸収の観点から考えても、食後にすぐ眠るのは良くないと言われています。
何故食後に眠るのが良くないかと言えば、眠ることで、体の機能が落ち、消化器官も上手く働いてくれないから。
そうなると、消化が悪くなり、太りやすい体にと変化するわけですね。
ですので、もし昼寝をするなら、15分程度は眠らずに起きて消化を優先させ、その後20分程度眠るようにするのが一番良いかと思います。
これなら、昼寝は30分ちょっとで済みますしね。
昼寝だけではなく、夜ご飯を食べる時も、睡眠の二時間前には、食事を終わらせておくと、良い睡眠が得られますし、消化にも良いというわけです。
食後すぐに、眠りさえしなければ、横になるのは全然OKです。
ただ、横になるには、ある向きで寝ないと効果はありません。
もし、横になるのであれば、体の右側を下にして寝ころぶのがポイントになります。
これは、私の愛読書でもあるQEDシリーズでもあったんですが、消化を助けるなら、体の右側を下にしましょう。
何故かと言うと、胃の出口が体の右側にあるため(一部の人は違う場合もあります)、右側を下にすれば、消化の自然な流れを促せるようになるからなんです。
昼寝にも嬉しい効果が！
昼寝と聞くと、ダラダラしているなどと言われ、余り良くは言われないことが多いですが、実は昼寝にも嬉しい効果があるんです。
簡単にご紹介すると、例えば、成長ホルモンの分泌を促進してくれたり、夜の睡眠の3倍もの回復力を見せたり、記憶力の向上などにも繋がるそうです。
昼寝自体で、太るわけではありません。
食生活を見直してみて、食べ過ぎているなどがないか確認しましょう。
太ってしまった原因を見てみれば、昼寝はほぼ関係ないことがわかると思います。
また、睡眠不足は逆に太る原因にも繋がりますので、30分くらいの昼寝は、逆に痩せやすいとも言えます。
くれぐれも長時間の昼寝にならないようにして、太る原因である過剰な摂取カロリーを減らすようにしてみて下さい。
昼寝は太るというのは、嘘です。＾＾
それではまたー。
