こんにちは。トレーズです。
ダイエットの運動って、一気に30分以上はやらないと効果がない(とくに有酸素運動)と言われていますよね?
でも実際に1日10分だけの運動で痩せている方も多くいます。
今回は、ダイエットの運動は小分けに分けるべきなのか、または一気にやった方が痩せる効率は上がるのかなどについてご紹介します!
ダイエットの運動は分けるのも一気にも同じ効果

運動は最低でも30分以上は続けないと効果がないなんて言われますよね?
よく20分以上の有酸素運動を行うと、脂肪が燃焼しやすいなんて話を聞きますが、実は運動がなくても、たとえば座っているだけでも少なからず脂肪は燃焼しています。
なので、運動開始時からすでに脂肪燃焼はされており、時間にこだわる必要はないとの考えもあるんです。
一気に運動をする必要はない?
アメリカスポーツ医学会の基準では「週3~5回、20~60分間の大筋群(大胸筋や広背筋、大腿四頭筋などの大きな筋肉)を使ったダイナミックな運動」がおすすめされています。
つまり、毎日30分の運動を行うことが推奨されているんですね。
これだけ聞くと、やっぱり1日に30分は必要なんじゃない?と思われるかもしれませんが、実はこの運動はまとめて行う必要はなく、小分けに分けるのもOKなんです。
毎日の運動と言うのが大切で、分けるかまとめてやるかはさほど重要ではないんです。
運動は分けるのもまとめてやるのも効果がありとされているので、一週間のトータルの運動時間が90分を超えれば、週二日の運動でも効果はありとされます。
なので、分けるのもまとめてやるのも効果はあまり変わらないので、時間がない場合は小分けに運動を分けると続けやすくなり、結果的には痩せやすくなるんですね。
ダイエットの運動は成否を分ける?

ダイエットの運動は痩せるかどうかの成否を分けることもありますが、運動だけでは痩せるのは難しいです。
と言うのも、運動は普通の負荷では全然足りないというのが実際にある問題だからです。
もしマラソン選手なら、一日に消費するカロリーは半端ではないので、運動だけでも痩せることは可能でしょう。
ただ、普通の人は42㎞以上も歩ける、もしくは走るのは難しいです。
ダイエットのために運動をしたとしても、痩せられるかどうかは微妙で、運動量が全然足りないとの事実に直面します。
なぜ、ダイエットの運動が成否を分けるかといえば、以下のような理由があるからです。
理由①消費カロリーは意外と少ない
ダイエットの成否を分けるのは運動もそうですが、実は毎日行っていたとしても多少しかカロリーは消費されません。
また、長くウォーキングするなどは健康的にも良いんですが、長時間の有酸素運動の後にいつもよりもお腹が空いたと言う方も多くいます。
そこで我慢できるかも成否を分けるんですが、大抵の方は「長時間運動したのだから、少しくらい平気だよね。」などとカロリーをオーバーした食事を取ってしまうんですね。
なので、運動だけでダイエットを成功させたいなら、運動の後でも食事制限ができる!との強固な意志が必要です。
理由②モチベーション維持が大変
一昔前のダイエット法では、高強度の運動や運動開始直後は糖質がメインに使われるので、その後に、低強度で20分以上運動すると脂肪が多く使われるなんて言われていました。
ただ、低強度の運動を長時間続けたとしても、さほど消費カロリーは得られないので、その分体にも反映されず、そのうち運動が嫌になってしまいます。
なので、昨今のダイエット法では、高強度の運動を短時間やった方が効率がいいとされます。
ダイエットでは継続することが大切なので、長時間だと運動する時間が取れないなどと運動をしないよりも、短時間で高強度の運動をした方が毎日続けやすくなります。
運動は小分けに分けるのも効果はさほど変わらないので、運動はまとめてやらないとダメというわけではなく、短時間に分けるのも継続がしやすくなるのでおすすめです。
ダイエットは分けるかどうかより続けることが大切
それでは、ダイエットの運動を小分けに分けるのとまとめて一気にやるのとはどちらがいいのか、また成否を分けるポイントなどご紹介してみました。
ダイエットは分けるのもまとめるのも、効果はさほど変わりません。
むしろ小分けに分ける方が継続もしやすくなり、ダイエットを続ける原動力にもなります。
ダイエットは続けることが一番大切なので、時間が普段取れない方は、運動を分ける方向で考えて、一週間のトータル運動時間を大切にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!