こんにちは。トレーズです。
イボ・魚の目・たこ・まめって似てるので、自分にできたのはどれだろう?と迷ったことはありませんか?
私は小学生の時に、足に魚の目ができてしまい、皮膚科にかかったら、ドライアイスで切り取るという簡単な手術で回復し、その後できたことはありません。
どうやら、似ているように見えても、イボ・魚の目・たこ・まめには違いがあり、それぞれ予防法が違うみたいなんです。
今回は、イボ・魚の目・たこ・まめの違いやそれぞれの予防法をご紹介します!
イボ・魚の目・たこ・まめの違いは?
まず、イボ・魚の目・たこ・まめの違いを見ていきます。
見分け方を参考にして、皮膚科にかかるかどうかを決めてみてください。
違い①イボの特徴と予防法
イボにはさまざまなタイプがありますが、手や足にできやすいのがまず特徴の1つです。
たこ・うおのめと区別がつきにくいタイプは「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」との別名があります。
イボの多くは、ヒトパピローマウイルスに感染してできるので、手足だけでなく体中にできるタイプもあるんですね。
イボには、実は特効薬などがなく、予防するにはウイルスに感染しないように皮膚を清潔に保つ必要があります。
傷や皮膚の炎症に注意するのが、イボの予防法なので、髭剃りなどをした後はスキンケアをすることも大切です。
なので、普段からこまめに手洗いをする、傷を作らないように気をつける、傷ができても触らないなどが予防法になります。
違い②魚の目の特徴と予防法
魚の目とたこは、できるプロセスが同じで、皮膚に部分的に一定の圧力や摩擦が加わることで、角質が硬く、厚くなってできます。
足の親指、人さし指、小指、足の裏などの突出した部分にできやすいのが特徴で、足に合わない靴を履くなどするとできやすくなるんですね。
では、魚の目の予防法はと言うと、慢性的な圧迫が原因となるので、自分の足に合わない靴を履かないことが第一です。
特に、女性はハイヒールなどの靴を履くと、足が圧迫されて魚の目ができやすくなるので注意してみてください。
違い③たこの特徴と予防法
魚の目とたこはできるプロセスが同じと書きましたが、魚の目との大きな違いは、角質の塊となる硬い芯ができない点です。
芯がないため、角質が均等に厚くなることが多く、魚の目のように大きな痛みを感じることはありません。
また、魚の目にも言えることですが、たこも靴のサイズが合わない場合や変な歩き方をして、足の一部に圧力がかかることでできます。
見た目にも良くないですし、足に圧迫がかかるのは健康上も良くないので、もしたこができるようなら、ちょっと足の状態にも気を配ってみてください。
違い④まめの特徴と予防法
よく「まめ」と言いますが、実際には急激な摩擦が皮膚に加わってできた水疱のことを指します。
たとえば、靴擦れはまめの一種で、テニスやゴルフなどでも手にマメができることがあります。
手のひらの指の付け根、足の裏、かかとなどにできやすく、皮膚がめくれるので痛みを感じることが多いのが大きな特徴です。
もし手のひらや足にまめが出来た場合は、絆創膏などで固定し、水疱の中の液が吸収されるのを待ちましょう。
水疱が破れた場合も同様で、まず絆創膏を貼って保護するのが第一です。
化膿するケースもあるので、まず雑菌が入らないようにしてください。
見分け方はある?
イボ、魚の目、たこ、まめの見分け方は、まず魚の目とたこは「芯の有無で区別」できます。
また、魚の目は押さえると芯が真皮に当たって痛みがあり、たこはそれほど痛みがないことで見分けがつきます。
イボは、部位に関係なく発生しますが、部分的に角質が厚くなって角質を少し削っただけで血が出ることもあります。
また、イボは無症状であることが多く、とくに痛みを感じないのも見分け方の1つです。
最後に、まめの見分け方ですが、摩擦によって水泡ができるので一番わかりやすいと思います。
結論から言えば、まめ以外の3種の症状は自己判断が難しいので、気になったら皮膚科を受診するようにしてみてください。
気になったら皮膚科を受診しよう!
それでは、イボ・魚の目・たこ・まめの特徴と予防法、見分け方などご紹介してみました。
どれも判別がつきにくいですし、魚の目などは痛みも伴うので、気になったら皮膚科を受診してみてください。
私も過去に魚の目を除去してもらったら、その後再発はなくなりました。
ただ、個人差があるので再発の可能性もあることを考えて、まず原因となる行動をしないのが一番の予防法だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!