とろろ昆布ダイエットってどんなダイエット?
おはようございます。トレーズです。
昨日は吹雪の北海道でしたが、今日は天気が良く、春の陽気が戻ってきた感じがします。
でも、お出かけ出来ないんですよね。
仕事が溜まっていて、終わらせないといけないんです。( ;∀;)
でも、それが終われば、運動タイムに突入!
最近腰にくびれが出来てきたので、食事にも気をつけて、さらなるダイエットを目指そうと思います。
さて、今回ご紹介するのは、とろろ昆布ダイエットです。
昆布は海藻の一種ですが、海藻はローカロリーでいて、お肌を綺麗に保ったり、便秘の改善にも役立つ、実は結構使える食材なんです。
とろろ昆布って苦手な方も
とろろ昆布がダイエットに良いとわかっても、苦手な方も多いんじゃないかと思います。
かく言う私も、昔学生時代の給食で、このとろろ昆布が出てきた時には、必ず残してました。
普通の昆布だと食べられるんですが、独特のとろみがね。
もう無理!という感じなんですよ。
同じ理由で、ダイエットに良いとわかっていても、もずくやめかぶも苦手という。
海藻なら、海苔で充分!なんて思ってしまうヘタレな私…。(; ・`д・´)
とは言え、ダイエットが加速するとなれば、苦手なものも時には食べないといけません。
まずは、とろろ昆布が食べられるように、食生活を改善しないといけないかもです。
とろろ昆布のカロリーなど
とろろ昆布の種類にもよりますが、こちらのとろろ昆布のカロリー(上の画像の商品ですね)は、こんな感じです。
1gあたり、1Kcalないので、すごく低カロリーですよね?
ヤマトタカハシ LPとろろ昆布 300g(100gあたり) | |
---|---|
エネルギー | 214kcal |
たんぱく質 | 4.6g |
脂質 | 1.3g |
炭水化物 | 46.0g |
食物繊維 | 23.8g |
糖質 | 22.2g |
ただ、この表だけを見ると、そんなに低カロリーでもないんじゃない?と思う方もいらっしゃると思いますが、味噌汁に入れたりする時、多く食べても10g程度が限界なので、食べ過ぎないという点でも、とろろ昆布は優れた食材であると言えます。
とろろ昆布が何故ダイエットに良いのか?
とろろ昆布がダイエットに向いていると言われる、最大の要因は食物繊維にあります。
食物繊維は水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に溶けにくい「不溶性食物繊維」に分けられ、とろろ昆布のネバネバした成分が水溶性食物繊維の「アルギン酸」です。
納豆やおくらのネバネバと同じですね。
水に溶けやすいからこそ、味噌汁とかにも入れられるわけですが。
注意すべき所もあります。
それは、食べすぎは禁物であるということ!
ヨウ素の影響で、甲状腺の病気になる危険性があるんですね。
昆布自体に「ヨード(ヨウ素)」という成分が多く含まれているので、ヨードを摂りすぎると、ヨードを不足したときと同じように甲状腺肥大や甲状腺腫などの症状がでたり、甲状腺炎や甲状腺がんを引き起こす可能性も発表されていたり。
どんなに良い食材でも、食べ過ぎてはダメというのは、こんにゃくなどと一緒です。
とろろ昆布は一日にどれくらい食べれば良いの?
とろろ昆布5gには、12,000μgのヨード(ヨウ素)が含まれているとされています。グラムに変換すると「12,000μg=12mg=0.012g」になります。
18~29歳女性のヨード推奨摂取量は「0.00013g」上限摂取量は「0.003g」です。上限摂取量と比べてみても「0.009g」オーバーしていることになります。かなり低い数値ですが、それだけ昆布にはヨード(ヨウ素)が多く含まれていて、日本はヨードの摂取量が多い国といえるんです!
昆布は、摂りすぎると怖い食材でもあるんですね。
なので、昆布の一日の摂取量は、多くても、3~5gくらいにしましょう。
とろろ昆布を健康的に摂取するには、大豆製品と一緒に食べるのも良いでしょう。
最近は納豆にも、がごめ昆布入りなんて商品もありますよね?
もちろん!味噌も大豆製品なので、味噌汁に入れるのにも理由があったんです。
ただ、最後に注意事項として、毎日食べるのは良くありません。
前述しましたように、ヨードの摂りすぎは、健康を害します。
週に三日程度なら、問題はないと思いますが、一日の量を守っても、毎日食べるのは危険ですので、そこには十分注意して下さいね。