こんにちは。トレーズです。
ダイエットをしていると、ついつい脂っこいものを食べたくなることはありませんか?
とくに、ポテトチップスなどが家にあると、お腹が減ってつい食べてしまい、自己嫌悪に陥るなど私はあります!
そんな脂っこい食事が好きな人におすすめなのが米ぬかダイエットです。
今回は、米ぬかがダイエットに向くといわれるのかなど理由をご紹介しますね!
脂っこい食事が欲しくなる理由は?
まず、ダイエットに良くないと思っていても脂っこい食事が欲しくなるのには、あるメカニズムが働いています。
脂質は全面カットすると良くないと言われますが、どうしてもダイエットでは減らしくなりますよね?
でも、脂質が欲しくなるメカニズムがわかれば、自己嫌悪に陥る必要はありません。
脂質の働きなど、以下に解説してみますね。^^
脂質は三大栄養素のひとつで必要?
脂質は実は三大栄養素のひとつで、1gあたり9kcalのエネルギーに変わる大事な役目を持っています。
ほかの三大栄養素のひとつでもある炭水化物と比較しても、2倍近いカロリーがあり、体を維持していく上で欠かせない栄養でもあるんですね。
体の細胞やホルモンを作るために必要だからこそ、高カロリーなのに体が欲しがるようになっています。
ダイエット中は避けた方がいいとわかっていても、突然欲しくなることがあるのは、体に足りないと体が欲しているからでもあるんですね。
味覚には脂肪味もある?
人間の味覚には、塩味、甘味、酸味、苦味、うま味の5つがあることが知られていますが、最近の研究ではこれに脂肪味が加わるとの説もあります。
ただ、この脂肪味は感じ方に大きな個人差があるので、普段から脂質を多くとる人ほど敏感に感じ取る味覚です。
そのため、脂質を多くとる人ほど、脂質が多くないと食事に満足できなくなり、結果カロリーや脂質の取りすぎにつながるというわけなんですね。
脂っこいものが欲しくなる脂肪味を何とかできれば、少しの脂質でも満足できるようになり、自然と脂質の量は減るでしょう。
ただ、普段の食習慣をいきなり変えると大変ですし、ストレスを感じる人もいます。
そんなときにこそおすすめなのが、米ぬかを食事に取り入れることなんです!
米ぬかを食事に取り入れることの効果
米ぬかは玄米を精米するときに発生しますが、実は米ぬかには玄米の90%もの栄養素が含まれているといわれます。
米ぬかは米屋さんなどで単体で売られていますし、米ぬかを炒ったものを飲み物に混ぜる(きなこ代わりに)、料理に振りかけるなどアレンジも多彩です。
また、米ぬかにはレプチンというホルモンの効きを高める働きもあるとされ、このホルモンがうまく働くと空腹感が薄れるので、暴飲暴食を防ぐこともできるんですね。
ほかにも、米ぬかを上手に活用できる食べ方があるので、以下にご紹介しますね。^^
米ぬかの利用①玄米から作る甘酒
通常売られている甘酒は、白米から作られますが、ダイエットに使うなら玄米甘酒もおすすめです。
玄米を丸ごと使うので、上記でもご紹介した 「γ(ガンマ)-オリザノール」 も豊富に含まれています。
そのまま飲んでも美味しいですが、より飲みやすくするために牛乳や豆乳で割って飲むのもおすすめです。
ただ、普段の飲料として使う場合、カロリーの取りすぎには注意が必要です。
玄米であってもカロリーはあるので、1日200gまでと決めておきましょう!
米ぬかの利用②こめ油として料理に使う
米ぬか油、米胚芽油、玄米油とも呼ばれるこめ油は、こちらもγ-オリザノールが豊富に含まれています。
加熱しても酸化しにくいとの特徴もあり、普段のサラダ油をこめ油に変えるだけでもダイエット効果が期待できます。
ただ、油である以上脂質やカロリーはあるため、通常のサラダ油を置き換えるにとどめ、一日の脂質の摂取量を65g程度まで抑えるのがポイントです。
米ぬかの利用③ぬか漬けに使う
米ぬかの料理といえば、ぬか漬けを思い浮かべる方も多いんじゃないでしょうか?
ぬか漬けでも、γ-オリザノールを取れるので、脂っこい食事も多く取らずに満腹感が得られます。
また長期間漬け込んだぬか漬けの方が、γ-オリザノールの含有量も多くなるので、普段から漬け込むようにしておけば、好きなときにぬか漬けが食べられるので一石二鳥です。
ただ、ぬか漬けの種類によっては、1切れ10g前後の塩分が含まれているので、塩分の取りすぎには気をつけてくださいね。^^
米ぬかの知られざるパワー
それでは、脂っこい食事が欲しくなる理由と米ぬかが有効な理由などご紹介してみました。
米ぬかには「γ-オリザノール」と呼ばれる成分が豊富なので、暴飲暴食も防いでくれるんですね。
もし脂っこい食事をとりすぎている方は、上手に米ぬかを取り入れて、少しずつ脂質を減らしていき、脂肪味の味覚を鈍感にしていきましょう!
記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^