こんにちは。トレーズです。
私はきなこは好きですが、牛乳はホットが大の苦手です。
そのため、きなこ牛乳ダイエットも何となく挑戦しづらいのですが、きなこ牛乳ダイエットは太るのか痩せるのか?が気になります。
今回は、きなこ牛乳ダイエットが太ると言われる理由となぜ「乳糖不耐症」が起こるのかなどについてご紹介します!
きなこ牛乳ダイエットが太ると言われる理由
きなこ牛乳ダイエットが太ると言われる理由は、飲み物自体のカロリーが高いからです。
お茶碗に軽くご飯を食べると、約168Kcalになりますから、それに匹敵するカロリーです。
なので、当然飲みすぎると太ります。(-_-;)
また、きなこ牛乳に含まれる脂肪分も注意が必要で、10gのきなこには2.5gの脂質、牛乳100ccには3.8gほどの脂質が含まれています。
だからこそ、きなこ牛乳は飲みすぎると太ると言われているんですね。
きなこ牛乳自体にはダイエット効果が期待できないようにも見えますが、取り方によっては暴飲暴食を防げるので実践している方は多いです。
もし、きなこ牛乳でどうしてもダイエットをしたいなら、低脂肪乳に変えるなどして、カロリーと脂質を減らす努力が必要です。
そもそもが飲んで体重を減らすことは不可能なので、きなこ牛乳を飲めば痩せる!という考えはやめ、食べすぎを防ぐための代替食と考えてみてください。
きなこ牛乳にバストアップ効果はある?
巷では、きなこ牛乳を飲むと胸が大きくなるなどの情報がありますが、確かに大豆に含まれるイソフラボンには、女性ホルモンのエストロゲンを増やす効果はあります。
エストロゲンは乳腺の発達に影響を与えるホルモンなので、きなこ牛乳を飲めば、ある程度のバストアップ効果も期待できるかもしれません。
具体的には、睡眠不足やストレスが原因の場合は、単にきなこ牛乳を飲んだだけではバストアップ効果は期待できません。
きなこ牛乳を飲む量にもよりますが、ダイエットとバストアップ効果の両立は難しいです。
まずバストアップよりもダイエットが先という場合は、きなこ牛乳のデメリットが大きくなるのでおすすめできません。
きなこ牛乳を飲むとお腹は痛くなるの?
きなこ牛乳は、きなこが入ってるとは言え、原料のほとんどが牛乳です。
よく牛乳を飲むとお腹が痛くなるという方がいますが、これは「乳糖不耐症」と呼ばれる症状です。
牛乳には乳糖が含まれており、これを分解する酵素に「ラクターゼ」があります。
ラクターゼは、乳糖不耐症の方は数が少なく、下痢や腹痛が起きやすくなります。
ラクターゼの不足には、先天的乳糖不耐症と後天性乳糖不耐症の二種類があり、一種のアレルギーに近い状態です。
もし乳糖不耐症の方が大量に牛乳を飲めば、下痢や腹痛、吐き気などがひどくなり、重症化すると点滴も必要になります。
乳糖不耐症を軽く見るのは危険で、嘔吐が激しくなると、水分補給ができなくなり、最悪入院の可能性もあります。
乳糖不耐症の方は牛乳を飲むのは危険ですが、どうしても飲みたいというときには、少量ずつ飲む量を増やしていくのが近道です。
きなこ牛乳を飲むときにも、乳糖不耐症の可能性を考えて、普段からお腹を壊しやすい人は牛乳を温めてからきなこを溶かすのがおすすめです。
きなこ牛乳は飲み方に注意!
それでは、きなこ牛乳が太ると言われる理由や乳糖不耐症の可能性などについてご紹介してみました。
きなこにも牛乳にもカロリーや脂質が多めに含まれているので、くれぐれも飲みすぎには注意してくだださいね。
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