無糖なら水の代わりに飲んでも…?
こんにちは。トレーズです。
私は食事制限をするときに、のどが乾いたら無糖の炭酸水を飲むようにしています。
ただ、無糖炭酸水が太るなんて言われることもあり、本当の所太るの?と疑問に思うことも多々あります。
今回は、無糖炭酸水を飲むと太るのか?またどこに気をつけたらいいのかなど、疑問点が解消できるようにメリットやデメリットなどご紹介しますね。
無糖ならOK!加糖は注意!
結論から言えば、無糖であれば炭酸水を飲んでも太ることはありません。
極論でいえば、水の代わりに飲んでも大丈夫でしょう。
ただ、加糖の炭酸水は砂糖が入ってるので、飲みすぎると太りますし、健康にもよくありません。
また、無糖であっても飲みすぎれば、健康被害が出る可能性もあります。
水よりも刺激が強いので、たとえ無糖であっても、体質に合わないなど不調が出るので気をつけましょう。
加糖炭酸水がよくない理由
加糖炭酸水には、コーラやジンジャーエール、エナジードリンクなどがありますが、飲みすぎてはいけない理由は、肥満につながるからです。
加糖炭酸水には、砂糖と明記されていなくても、異性化糖などが含まれています。
異性化糖は、普通の砂糖よりも血糖値を上昇させやすい効果があると言われています。
つまり、コーラやサイダーなどを飲みすぎると、脂質も体にたまりやすくなり、太りやすくなり、かつ肥満にも繫がるんですね。
カロリーゼロにも要注意
カロリーゼロの加糖炭酸水といえば、のんあるなどのノンカロリー飲料が思い浮かぶと思います。
ただ、カロリーゼロの落とし穴ですが、カロリーゼロの炭酸水には糖質が割と多く含まれているんです!
砂糖の代わりに人工甘味料が使われていることも多く、厄介なことに人工甘味料は、異性化糖や砂糖よりも依存性が高いとの欠点があります。
また、カロリーゼロの代わりに、カラメル色素やカフェイン、着色料などが含まれていることもあり、水代わりに飲むのは危険と言えます。
無糖炭酸は天然と人工がある?
実は無糖炭酸水には、天然のものと人工のものがあります。
天然タイプの特徴は、炭酸泉などから自然に湧いている炭酸水をパッケージに詰めているので、ミネラルなども含まれています。
一方、人工タイプでは、水に炭酸ガスを加圧してパッケージに詰めたもので、国産の炭酸水のほとんどがこちらのタイプです。
両方とも主成分には変わりはないので、どちらがいいかとは言えません。
また、無糖の炭酸水には依存性もないので、飲みすぎなければ、体調不良に陥る可能性は低いです。
もし普段から加糖の炭酸飲料を飲む習慣があるなら、無糖に変更すれば、ダイエットも順調にいくでしょう。
ただ、体質によっては健康被害が出る可能性もあるので、刺激がある分水とは違う点には注意してください。
炭酸水は食欲が増すって本当?
よく炭酸水は飲むと食欲が出るので、ダイエットには向かないと言われます。
ただ、こちらは迷信で、無糖の炭酸水を飲んで暴飲暴食に走ることはありません。
むしろお腹で炭酸ガスが膨れるので、お腹いっぱいに感じることも多いでしょう。
ただ、胃腸炎などの病気がある人は、炭酸水は避けた方がいいです。
水よりも刺激が強いので。
もし、胃腸に症状が出ていないなら、無糖炭酸水は消化不良や便秘改善の効果もあります。
炭酸水は便を柔らかくする効果や腸の働きを助ける効果があるので、ダイエット中には積極的に飲みたいドリンクです!
炭酸水でダイエット効果を上げるなら?
もし無糖炭酸水をダイエットに使うのであれば、おすすめの飲み方があるのでご紹介します。
適量を守る、おすすめの時間帯など、以下にみていきましょう!
常温の方が効果は高い?
炭酸水をキンキンに冷やすと美味しいですが、ダイエット効果を上げるなら、ぜひ常温で飲んでみましょう。
なぜなら、冷たい飲み物ばかり飲むと、胃腸を冷やしてしまい、血液の吸収率を下げるからです。
体の中に余分な水分が貯まれば、むくみなども起きやすくなるんですね。
とくに、炭酸水は胃腸を少なからず刺激するので、食欲増進や腹痛を引き起こす原因ともなりえます。
冷やして飲んだ方が美味しいと暴飲すると、体にもよくないので、できれば常温で飲むようにしましょう。
一日に飲んでいい量は?
もし無糖炭酸水をダイエットに使うなら、1回に300~500ccまでに抑えましょう。
ちなみに、便秘解消だけを目指すなら、1回に150ccで十分です。
一日に必要な水分量は、女性の場合は約1.9リットル、男性の場合は約3リットルとされます。
ただ、このうちの70%~80%は、炭酸水ではなく普通の水でとりましょう。
また、もし水代わりに炭酸水を飲むのであれば、1日の総量は1000ccまでです。
くれぐれも飲みすぎて、体調不良にならないように注意してくださいね。
食前がいちばんいい?
無糖炭酸水を飲むタイミングのおすすめは、食前の15~20分前です。
炭酸水に含まれている二酸化炭素が胃の中で気体に変わりますが、このとき胃が若干膨張するので、満腹中枢が刺激され、結果的に少ない量の食事で満足できるからです。
ちなみに、満腹中枢は食べ始めてから15~20分で活発化します。
だからこそ、食べすぎを防ぐには、炭酸水もそのタイミングで飲んだ方が効果は高いんですね。
ただ、炭酸水を少量しか飲まない場合に限っては、食欲が増進される可能性が高まります。
なので、上記でもご紹介したように1回で300~500ccは飲んだ方がダイエット効果は高まると思います。
寝る前もおすすめなの?
無糖の炭酸水は、夜の寝る前に飲むと、朝起きぬけのだるさを解消する効果もあります。
なぜなら、炭酸水には胃の働きを助ける効果もあるからです。
食べたものは、食後2から3時間の間、胃の中に留まりますが、消化されるには8時間ほどかかると言われています。
この消化活動などは、深夜から明け方に行われるので、正に人が眠っている時間帯です。
そのため、夜寝る前に炭酸水を飲めば、消化活動も早くなり、起き抜けのだるさも解消されます。
ただ、夜寝る前に炭酸水を飲むと、口内の酸性度が高くなる欠点があるので、ストローを使って飲む、飲んだ後は口をゆすぐなどして対処しましょう。
無糖炭酸水はメリットもいっぱい!
それでは、無糖炭酸水は太るのか?や加糖炭酸水がなぜNGなのか、またダイエット効果を上げる炭酸水の飲み方など、ご紹介してみました。
無糖炭酸水は水の代わりに飲んでも問題ないとされますが、飲みすぎは胃腸に不調をきたすこともあるので、気をつけましょう。
どんなものも飲みすぎればデメリットも多くなります。
ダイエットに使うのであれば、飲む量の目安もあるので、少量ではなく適量飲むようにしてください。
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