体重計にも体重にも誤差はある?
こんにちは。トレーズです。
体重を毎日計って、一喜一憂していた私は、家族から冷たい目で見られていました。
家族曰く「体重なんて、毎日2kgくらい誤差があるよ。」何て、言われて。
でも、体重を維持するなら、それでもOKですが、減らすとなると、そうも言ってはいられません。
毎日体重が1kgも減ることは、ほぼあり得ません。
それだけ、無理をし過ぎると、後でリバウンドの危険もありますし。
で、推奨されているのは、怖がらず、毎日体重計に乗ること。
何てことも言われていますが、私はあえて、毎日体重計に乗ることはお薦めしません。
何故か?
それは、モチベーションの維持に関わってくるからです。
痩せないという多くの方が、このモチベーションの維持が出来ない方が多いです。
昨日よりも1kgも減った!何て喜ぶ日が多ければ良いですが、逆に1kgも太った!
もっと痩せるように、食事を減らさなきゃ。
もしくは、あんなに頑張ったのに、体重減らないんだ…などと落ち込み、ダイエットを続けることが出来なくなり、挫折してしまうことが多いからです。
そもそも体重は、着ている服の種類や、計る時間帯によって、上下します。
服の重さなんて、大したことない。
そう思う方も多いかも知れないですが、夏服と冬服では、軽く1kgは差があります。
特に女性は、男性よりも下着の枚数が多くなったりしますので、300gとまではいかなくても、100gくらいは差が出ます。
私の場合は、中にブラ付きのシャツを着るため、一枚分シャツの枚数が多くなる分、シャツの重さが微妙ではありますが、体重に関わってきます。
なので、服を着替えるだけでも、体重に誤差が多少生じるというわけです。
特に、計る時間帯は、注意です。
もしあなたが体重を計るなら、起きぬけがベストです。
というのは、お腹に何も入っていないから。
夜だと、ご飯を食べた後なので、どうしても体重は増えてしまいます。
問題は、計る時間帯を同じにすること!
体重は、一日ごとというよりは、一週間ごとでも変異していきます。
ダイエットを始めて、二週間は、体重が減らないこともあります。
でも、ここでダイエットを止めてしまっては、今までの苦労が水の泡です。
もし体重が減っていなくても、ウェストのサイズとか計ると、減っていることが多いんです。
なので、体重計に乗る時には、時間帯を一定にする。
これは、朝起きてからがベストだと思います。
というのは、パジャマを着て計るので、毎日同じ時間帯に出来るだけでなく、服の重さも一定になるからです。
どんなにダイエットを頑張っていても、毎日1kg減るなんていう幻想は抱かないで下さい。
まず、あり得ないからです。
でも、毎日200gずつ減るのは、可能性があります。
食事制限と運動をして、毎日体重は同じ時間帯に、同じ服装で計る。
これを徹底すると、体重を記録しておけば、どんな対応が必要かがわかってきます。
食事制限というと、大変そうに見えますが、健康的な食事というと、ちょっと気分が軽くなりませんか?
最初はお腹いっぱいに食べないと、きついと言う方もいらっしゃるかも知れません。
でも、食べ始めに、野菜サラダなどを食べると、お腹が膨れて、少しの量で満足出来るようになります。
知らず知らず食が細くなり、結果的には、いつの間にか食事制限が出来るように。
私も、昔はラーメン屋さんで、スープまで飲み干すほどに、ラーメンが好きでした。
でも、ダイエットを始めて、食事制限をするようになってからは、同じラーメンを食べても、途中でお腹いっぱいになり、スープなんてとても飲み干せません。
毎日の積み重ねが大事です。
今日はこれだけ運動をしたのだから。
今日はこれしか食べてないから。
そう思っても良いですが、毎日体重が減るということはあり得ません。
体重を1kg減らすには、約7000Kcalが必要と言われています。
なので、毎日体重を計るよりは、毎週体重を計る方が、モチベーション維持に良いのではないかと思います。
もちろん!個人差がありますので、これが一番良い!ということはありません。
自分に一番合ったダイエット方法を見つけて下さい。