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お風呂ダイエットで1時間は長すぎ?長風呂のメリットとデメリット

お風呂ダイエットで1時間は長すぎ?長風呂のメリットとデメリット その他情報

毎日何気なく入るお風呂の力を利用して減量する「お風呂ダイエット」。

お風呂に入るとじんわりと汗をかき、代謝が上がって脂肪が燃焼される感じがしますよね。

この「お風呂ダイエット」は実際に効果があるのでしょうか?

この記事では、お風呂とダイエットの関係について詳しく探っていきます。

効果的な基本の入浴法

前述の効果を得るためには、以下のポイントを守ることが重要です。

  • お湯の温度は38度〜40度
  • 全身が浸かる全身浴を10分〜15分ほど

入浴のタイミングとしては、ダイエット目的であれば食事前が推奨されます。

食前に入浴することで胃腸の血管が収縮し、食欲を抑える効果が期待できるためです。

ただし、空腹時はエネルギー不足のため、長時間の入浴はめまいや立ちくらみを引き起こしやすく、入浴事故の危険があります。

そのため、湯温は40℃以下、入浴時間は20分以内にすることが重要です。

ジョギングよりも簡単に体重が減る?

世界中で健康ブームが広がっており、日本では健康のためにウォーキングを始める人が急増しています。

ジョギングよりも簡単に体重を減らせることもあり、ウォーキング人口は4000万人を超えています。

そんな中、英国で興味深い研究結果が発表されました。

40度のお風呂に1時間入るだけで、30分のウォーキングと同じカロリーを消費することが分かったのです。

2023年3月11日付の英紙デイリー・メールや3月13日付の英紙ザ・サン(いずれも電子版)などによると、英国のラフバラー大学の科学者たちが14人の男性を対象に実験を行いました。

カロリー消費量を比較

自転車で1時間走る場合と40度のお風呂に1時間入る場合のカロリー消費量をそれぞれ調べたところ、当然ながら自転車で1時間走った場合の方がカロリー消費量は多かったものの、40度のお風呂に1時間入った場合、30分のウォーキングで消費するカロリー量に相当する130キロカロリーを消費していたことが分かりました。

なぜ、入浴するだけでこれほどのカロリーが消費されたのか。

今回の研究によると、長時間の入浴による「受動的加熱」によってカロリーが燃焼されたと考えられています。

さらに、驚くべき結果はこれだけではありませんでした。

実験に参加した14人の血糖値を24時間追跡調査したところ、40度のお湯で1時間入浴した人々は、ピーク時の血糖値が10%も下がっていたのです。

また、2015年にフィンランドで行われた別の研究結果では、サウナに入ることで心臓や血管の疾患を予防できることが明らかになっています。

今回の研究結果について、欧米のメディアは、ジムでの運動やジョギング、ウォーキングをやめる口実に入浴を挙げる人々が増えるのではないかと報じています。

長風呂のメリットとは?

長風呂を楽しむと、体は温熱作用・水圧作用・浮力作用の恩恵を受けます。

ゆっくりと湯に浸かることで、体の芯まで温まり、湯上がり後もポカポカとした感覚が続きます。

さらに、疲労回復やむくみの軽減といった効果も期待できます。

また、お風呂は「自分だけの時間を過ごせる」「リラックスできる」場所として、多くの人に愛されています。

長風呂のデメリットとは?

一般的に30分以上お湯に浸かると、体への負担が大きくなり、以下のデメリットが生じることがあります。

しかし、長風呂を楽しみたい方のために、デメリットを軽減する工夫も紹介します。

脱水症状

長風呂で大量に汗をかくと、脱水症状や熱中症を引き起こすリスクがあります。

これを防ぐために、ペットボトルの水を持ち込んで、こまめに水分補給をすることが重要です。

皮膚の乾燥

長風呂により必要以上に皮脂や保湿成分が洗い流されると、肌のバリア機能が低下し、乾燥しやすくなります。

お風呂上がりにはしっかりと保湿ケアを行い、スキンケアタイプの入浴剤を使用するのもおすすめです。

寝つきの悪さ

42℃を超える熱いお湯に長時間浸かると、交感神経が活発になり、寝つきが悪くなることがあります。

良い睡眠のためには、寝る2時間前に38℃くらいのぬるめのお湯に30分浸かると良いでしょう。

心臓や肺への負担

お湯に浸かると体に水圧がかかり、血液やリンパの流れが良くなるメリットがありますが、浸かる時間が長いと心臓や肺に負担がかかります。

負担を軽減するためには半身浴がおすすめです。冬場は上半身が冷えないよう注意しましょう。

長風呂を楽しむためのポイント

長風呂を楽しむ際には、デメリットに注意しながら工夫を取り入れてください。

例えば、入浴剤を活用して短時間で効果的に温まるのも一つの方法です。

全身浴や半身浴の効果やおすすめの湯温についても、ぜひ参考にしてください。

お風呂ダイエットは1時間は長すぎの可能性あり まとめ

食後すぐの入浴は、胃腸に集中していた血液が全身に分散され、消化不良を引き起こす可能性があります。

食事はお風呂に入る1〜2時間前に済ませるようにしましょう。

ダイエットのために長時間の入浴をする方もいますが、消費できるカロリーはわずかです。

また、長風呂は肌の乾燥を招く原因にもなります。

長風呂のメリットだけでなく、デメリットにも注意して、楽しみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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