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夏がダイエットに向かない理由3選!夏太りのNG習慣とは?

夏がダイエットに向かない理由3選!夏太りのNG習慣とは? その他情報

サウナやホットヨガなど、ダイエットに効果がありそうなものには共通点があります。

それは「大量の汗をかくこと」です。

運動後に体重が減ったと喜んでも、それは水分が抜けただけであり、水分を補給すると元に戻ってしまいます。

夏のダイエットで気をつけるべき3つのポイント

上記でもご紹介したように、夏のダイエットは汗をかく=体重減となりません。

以下に気を付けるべきポイントをご紹介します。

基礎代謝

基礎代謝とは、何もしていなくても消費されるエネルギーのことです。

寒い環境では体が熱を生み出そうとするため、基礎代謝が高くなります。

そのため、炎天下でのジョギングよりも、涼しい場所でのジョギングの方がエネルギー消費が大きくなります。

塩分

水分の増減は体重に大きな影響を与えます。

ホットヨガで1kg減ったとよく聞きますが、食事制限で1日で1kg減ったという話はあまり聞きません。

汗をかいて1kg減らすのは難しくありませんが、体脂肪で1kg減らすには約7,000kcalの消費が必要です。

余分な水分を体に留める原因の一つが過剰な塩分です。

夏は熱中症対策で塩分を取るように言われますが、減塩ダイエットを試す際には注意が必要です。

運動への意欲

夏は暑さで運動する意欲が湧かないことが多いです。

私も夏の減量中に何度か倒れかけたことがあります。

夏のダイエットにおすすめの方法

涼しい場所での運動

暑い場所での運動はモチベーションが上がりません。

少し寒い場所で運動すると、体脂肪が熱に変わって体温を上げようとするため、消費カロリーが増えます。

減塩と小まめな水分補給

汗をかかない場所での運動なら、過剰な塩分摂取は不要です。

塩分の摂り過ぎはむくみの原因となり、水太りの原因にもなります。

日常的にバランスの取れた食事を心掛けましょう。

夏野菜を食べる

べジファーストはダイエットのトレンドです。

トマトに含まれるリコピンやきゅうりに含まれるホスホリパーゼには、脂肪燃焼や代謝を高める効果があります。

夏太りに繋がるNG習慣

冷たい飲み物が原因に

冷たい飲み物や食べ物は内臓を冷やし、代謝を低下させます。

これによりむくみや便秘、免疫力低下などの問題が発生しやすくなります。

夏バテによる食事と汗

夏バテで食事量が減ると栄養バランスが乱れ、夏太りの原因になります。

汗で失われたビタミンやミネラルが不足し、代謝が低下することも影響します。

涼しい環境や服装で太りやすく

エアコンの効いた涼しい環境や薄着は体を冷やし、代謝を低下させます。

これによりむくみやすくなり、体重が増加することもあります。

暑さによる運動不足

夏の暑さで運動量が減少すると、筋肉量が減り基礎代謝が下がります。

これが太りやすい体質に繋がります。

睡眠不足

夏の暑さで睡眠の質が低下すると、食欲が増進し、脂肪燃焼を促すホルモンの分泌が減少します。

これにより、太りやすい体質になります。

夏太り・夏バテ対策!夏のダイエットと生活習慣

ここまで、夏に痩せにくい原因をお伝えしてきました。

夏はダイエットに最も不向きな季節と言えますが、それでもスムーズに痩せるための準備と対策をご紹介します。

常温で無糖の水分補給を心掛ける

冷たい飲み物は避け、常温で無糖の飲み物をおすすめします。

冷たい飲み物は体を冷やし、過剰な糖分はむくみの原因になります。

一気に水を飲むのは避け、1度に飲む量はコップ1杯(200ml)を目安にしましょう。

内臓に負担をかけず、老廃物の排出にも効果的です。

1~2時間ごとに200mlずつ飲むことが理想的です。

ヘルシーな食品を常備し、体を温める食材を摂取する

冷凍保存可能なヘルシーな食材を常備することで、手軽な炭水化物やお菓子に頼らない食生活が可能になります。

夏は簡単に食べられる炭水化物が多くなりがちですが、火を通した野菜やスープ、タンパク質をあらかじめ準備しておくと便利です。

また、低糖質のラーメンやレトルト食品、低糖質のアイスやジュースをストックしておくと、罪悪感を感じずに食事を楽しめます。

食事の際には、温かいスープや味噌汁を取り入れて体を温めましょう。

生姜やにんにく、ネギ、キムチなどの薬味や発酵食品も積極的に摂取して、代謝を高めることが大切です。

夏の睡眠の質を向上させる工夫

エアコンを一晩中つけていると体を冷やし、睡眠の質も低下します。

エアコンは眠りが深くなると言われる2~3時間にタイマー設定し、途中で切れるようにしましょう。

また、冷却タイプのシーツや枕を使用して、エアコンなしでも快適に眠れる環境を整えることも効果的です。

どうしてもエアコンが必要な場合は、室温を冷やしすぎず、風が直接当たらないようにしましょう。

扇風機を使って冷風を室内全体に循環させることで、効率よく汗を蒸発させ、不快感を軽減できます。

夏はダイエット向きの季節ではないけれど まとめ

夏だからといって、これまでの習慣を怠る理由にはなりません。

他の季節と同じように健康的な生活習慣を続けることが、夏太りを防ぐ最善の方法です。

季節に関係なく、良い習慣を維持できる人ほど、体調も良好で体重管理も上手にできています。

「夏でもヘルシーな生活を心掛ける」これが、シンプルで効果的な夏太り対策です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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