下半身デブから脱するには?
こんにちは。トレーズです。
下半身デブは上半身デブより嫌!という方も多いと思います。
でも、実は下半身デブになるにはある理由があったんです。
下半身デブから脱するために、原因や特徴を知って、しっかりと対処すれば改善します。
下半身デブと言われて悔しい思いをしないためにも、ぜひ記事を参考にされてください!
下半身デブの原因と特徴
下半身デブには、主に4種類のタイプがあります。
- 脂肪によって太る場合
- 筋肉太りの場合
- むくみによって太る場合
- 生活習慣が原因の場合
それぞれ原因が違いますので、チェックしていきましょう!
①脂肪によって太る場合の原因
脂肪によって太る場合は、脂肪が付き過ぎることで下半身デブになります。
そのため、脂肪が原因でセルライトも出来ることが多く、下半身デブの種類の中でも一番多い原因になります。
セルライトと言うのは、聞いたことがある方も多いと思いますが、脂肪に老廃物がくっつくことで、裏ふとももなどに段差のようなものができます。
服を着ている間は良いですが、脱いだ途端にセルライトがあると、それどうしたの?と聞かれて恥ずかしい思いをすることもあるかもしれませんね。
②筋肉太りの場合
筋肉で下半身デブになる人の多くは、若い頃スポーツマンだった人です。
昔付いていた筋肉の上に脂肪が乗っかることで、下半身デブになってしまうんですね。
そのため、4種類の下半身デブの中でも、一番対処が難しい太り方と言えます。
③むくみによって太る場合
血流やリンパの流れが滞ることで、下半身に水分が溜まり、下半身デブになるタイプです。
また、水分だけでなく、塩分の取り過ぎでもむくみが起きることがあります。
女性に多い下半身デブの一つで、こちらは対処が割と楽です。
④生活習慣が原因の場合
長時間PCチェアに座っていたり、座っている時に足を組んだりする人に多い下半身デブのタイプです。
長時間座りっぱなしだと骨盤に歪みが生じ、脂肪が付きやすくなります。
こちらは生活習慣を変えれば、簡単に改善できることもあります。
4種類の下半身デブ対処方法
前述した下半身デブは、4種類に分かれると書きましたが、対処法も原因によって違ってきます。
以下に、それぞれの場合の対処法をご紹介です!
①脂肪によって太った場合の対処法
脂肪が原因で下半身デブになった場合、今ある脂肪を燃やす必要と新たに脂肪を取らない2つの対処法があります。
脂肪を燃やすには有酸素運動が効果的で、脂質を新たに取らないのは食事制限で何とかなります。
有酸素運動というのは、軽く長く続ける運動ですが、20分以上すると効果的と言われていますので、毎日の生活習慣に運動時間も組み入れてみましょう。
②筋肉太りの場合の対処法
元々筋肉がある人が上に脂肪がついてしまっているので、脂肪を燃やそうときつい筋トレなどをすると逆効果になりますので気をつけましょう。
対処法としては、筋肉を解すために軽いストレッチを行ったり、ヨガなどのゆるやかなトレーニングがおすすめです。
アウターマッスルはすでについているので、インナーマッスルをヨガなどで鍛えることで、体の内側から燃焼効率を上げるのがポイントです。
③むくみによって太った場合の対処法
下半身がむくみやすい人は、まず塩分を取り過ぎないように気をつけましょう。
また同時に、下半身に筋肉をつけ、血流やリンパの流れの改善がおすすめです。
体の内側から改善していくことで、むくみが改善され、下半身デブからも脱することができます。
④生活習慣が原因の時の対処法
生活習慣が下半身デブの原因であるとしたら、対処法は乱れた生活習慣を改善するのが早道です。
座っている時に足を組む癖を直したり、背筋を伸ばして座ったりなど、毎日のちょっした生活改善を続ければ、下半身デブも解消されていきます。
下半身デブは洋梨タイプ?
皮下脂肪も多いとされる下半身デブは「洋梨」に例えられることも多いです。
そんな洋梨体型の人の特徴は…
- 脂質の代謝が悪い:脂肪を燃焼させるのが苦手なので、脂質が溜まりやすい状態にあります。洋梨タイプの人は糖質制限ダイエットをするよりも、脂質を制限したダイエットの方が効率が上がります。
- ヒップや太ももが先に太る:洋梨タイプの場合は、下半身デブが多いです。特に体温が低めの女性に多く、体温維持のためにとどんどん脂質が溜まっていきます。
- 揚げ物やケーキが好き:揚げ物や焼き肉などの脂質の高い食事が好きなのも特徴の一つで、スイーツもケーキなどのクリーム系が大好きなことが多いです。
- ドカ食いが多い:ストレスが溜まると食事に逃げるタイプが多いとも言われます。いわゆるドカ食いが多くなり、またお酒が好きな方も多く、アルコールとの相乗効果で下半身に脂肪がつくことも多いです。
下半身デブにおすすめの筋トレメニュー3選!
それでは、下半身デブに有効な筋トレを3選してご紹介します!
有酸素運動のジョギングなどと合わせて行うことで、下半身が引き締まりますよ。
①内転筋の筋トレ
床に仰向けになって寝そべり、両膝を立てながら行います。
膝の間にやわらかいボールを挟み、落とさないように内ももに力を入れます。
その後、少し緩めるといった動作を繰り返すと効果的です。
②ワイドスタンススクワットの筋トレ
大きく足を開いて立ち、つま先を45度外側に向けるのがポイントです。
太ももが床と平行になるまで腰を落とし、元に戻す動作を繰り返します。
10~15回を目安に、出来れば毎日行って下さい。
一部ではがに股スクワットなんて呼ばれることもあります。
③ヒップリフトの筋トレ
床に仰向けになって寝そべり、両膝を立てて始めます。
両手を上に伸ばしながら、手のひらを外側に向け、お尻を床から離して持ち上げます。
その後、元に戻す動作を繰り返します。
この筋トレも10~15回の繰り返しを目安に行ってください。
下半身デブを食事でやっつける!
下半身デブは、運動と食事制限で解消できます。
運動だけでも食事だけでも難しいので、出来れば両方に気をつけてみてください。
下半身デブを解消するには、まず食べ方から気をつけてみましょう。
では、何に気をつければ良いのかですが…
まず、早食いは厳禁です!
何故早食いがいけないのかと言うと、人間が満腹感を感じるまでには15~20分のタイムロスがあるからです。
満腹感を感じるスピードよりも速く食べてしまうと、結果的に食べ過ぎに繋がります。
下半身デブに限ったことではないですが、痩せるためにはゆっくり噛むのが重要なんですね。
下半身デブになりやすい食べ物は?
菓子パンやファーストフードは、栄養バランスが悪いだけでなく、脂質や糖質がたっぷりと含まれていますので、避けた方が良いです。
また同じように、カップラーメンなども例えカロリーが低い物を食べたとしても、保存料の代わりに入っている塩分などでむくみが起きやすくなります。
下半身デブから脱するためには、出来るだけインスタント食品は避けた方が良いです。
下半身デブになりにくい食べ物は?
下半身デブを防ぎたいなら、おすすめの食べ物はやはり和食です。
和食は、総じて洋食などよりカロリーも低く、糖質や食物繊維などバランスよく含まれています。
また、品数が多い事で、良く噛んで食べることができ、満腹感も得られます。
ダイエットする時に糖質を抜くことがありますが、糖質を全くカットしてしまうのは危険です。
特に下半身デブの人は、バランスよく栄養を取った方が早く解消されます。
下半身デブはまず原因を知ろう!
下半身デブの対処方法は、どこに原因があるかでも違ってきます。
まずは、自分の下半身デブの原因を探り、それぞれに対策法を練っていきましょう。
上半身が太ってない場合は、普通のダイエットとはちょっと対処法が違うので注意してください。
記事が参考になりましたら嬉しいです!^^