こんにちは。トレーズです。
私の経験上運動をしても痩せないのは、基本的に食べすぎが原因かな?と思います。
それもそのはずで、運動を1時間したとしても消費されるカロリーはそこまで多くないので、食べすぎたら太るのは避けられないからです。
ただ、運動しても痩せない原因が増量期に入ってる可能性もあります。
今回は、ダイエットの増量期と減量期についてご紹介します!
運動したら筋肉と脂肪が増えるのは増量期?
ダイエットをしていると、運動が大切と思い筋トレや有酸素運動をしているのに、体重が増えたなんて経験はありませんか?
筋肉の方が脂肪よりも重いとは聞きますが、一月続けたら、逆に筋肉だけでなく脂肪が増えたなんてこともあり得ます。
ダイエットではアンダーカロリーが大切なので、つまり、摂取カロリーが消費カロリーよりも少なくないといけないからです。
ただ、アンダーカロリーを心がけていると、筋肉の維持はできても増量は難しいです。
もし筋肉をつけつつ体重を減らしたいなら、増量期と減量期をうまく利用する必要があります。
以下に、増量期と減量期について詳しく解説します!
増量期とは?
増量期を簡単にご紹介すると、体重を増やし、筋肉をつけやすくする期間を指します。
ただ、筋肉をつけて増量するなら、普段よりも500〜1,000kcal多い食事を摂る必要があるんですね。
タンパク質や炭水化物を中心に食事を多めにとり、エネルギーをいつも補給し続けることで筋肉などをつける期間でもあります。
とはいえ、食べすぎていい期間ではなく、あくまでも必要となる栄養素を取り、それも適切なタイミングで摂らないといけません。
暴飲暴食が許される期間ではないので、注意してください。
減量期とは?
減量期は、増量期で蓄えた筋肉をできるだけ減らさないようにしながら、余分な脂肪を落とす期間を指します。
このとき焦って脂肪を落とそうとしてしまうと、体重は落ちるかもしれませんが、筋肉も同時に落ちてしまいます。
なので、減量期は増量期の2倍の時間をかけるつもりで、ゆっくりと脂肪を落とし、リバウンドしづらい体にと移行していきます。
減量期は通常の運動は続けながら、食事の量を減らしていきますが、筋肉の維持のためにタンパク質を取ることが重要です。
食事内容が大切な時期なので、高タンパク&低脂質&中炭水化物を意識しましょう。
増量期と減量期を組み合わせてダイエット!
ダイエットで体重を落とそうと考えるなら、増量期と減量期をうまく組み合わせることが重要です。
具体的には、2か月の増量期と1カ月の減量期を繰り返すことで、ダイエットも加速します。
この2つを繰り返せば、運動や食事のコントロールができて、効果的に痩せられるんですね。
増量期が2か月と短いことで筋肉の量を増やしながら、脂肪はそれほど増えないですみますし、減量期が1か月と短ければ筋肉はそれほど落ちずに脂肪が減っていきます。
必要な場所に筋肉を付けながら、いらない脂肪を減らすことで、簡単にボディメイクが可能なんですね。
ただし、体脂肪が20%以下になるまでは、まず減量をメインにしましょう。
ボディメイクは体脂肪が20%以下になってから
体脂肪率が20%以上と最初から多い場合は、減量期をメインにする必要があります。
つまり、増量期で2kg増やしたら、減量期で3㎏落とすという感じです。
もし体重が気になるなら、まずは体重を落とすのを先にして、減量期だけで頑張っても大丈夫です。
増量期は、あくまでもある程度痩せた後、運動をしても痩せないときに有効な方法だからです。
なので、まず体脂肪が20%を切ってから、ボディメイクを始めて、そのときに初めて増量期を作るのがおすすめです。
運動で効果がでないときは食事を見直そう
それでは、運動しても痩せない理由に増量期と減量期が影響している可能性についてご紹介してみました。
運動しても痩せないという場合は、大抵の場合食事制限が甘いことが多いですが、もし体脂肪が20%を切ってから運動しても痩せない場合は、増量期が影響しているのかもしれません。
どちらにしても、太る原因がどこにあるかを探り、食事内容がダイエット向けになっているかどうかをまず確認してみてください。
まず体重や体脂肪がある程度落ちてからが、増量期を作る目安です。